「沈黙プラチナ」(2023年9月8日の日記)

・おはようございます。最近の寝起きは完全に悪いことになっています。

・ポーカーの戦略を研究する集まり(といっても総勢3人)参加しており、その話し合いを通話でやった。僕以外の2人はめちゃくちゃ研究を進めており、僕はひたすらそれを傾聴するという立場にあるんだけど、昨日だけでも吸収できることがいっぱいあったので追いついていきたい。


・話は変わるが、働いたりしていると「黙る」ことの有効性をひしひしと感じることがある。相手に何か不快になることを言われたとき、咄嗟にムキになって早口で反論を捲し立てる人よりも、黙り続けて好きに言わせたままにして最後に一番言いたいことだけを言い残して立ち去る人の方がスマートだ。第三者から見た際にどちらが真っ当なことを言ってそうかを考えればそれは明らかである。
・この世間において、大事なのは正しいことを言っているかではなく、正しいことを言ってそうな顔・表情・身振り・口調で発言しているか、である。内容なんて評価されていない。沈黙を守り続けて口を開き、発生した言葉には重みと説得力が伴うため、内容の如何に関わらず、その場で味方を作ることが多いのだ。

・また、人から信用を失う瞬間というのは得てして「余計なことを言ったとき」である。自慢げに誤った事をペラペラ語る奴の言葉になど誰も耳を貸さない。口を開かなければそういった過ちを犯すこともないので、結論としてはよく考えてよく黙れということになるのである。


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