「あるべき尻の危機」(2023年9月18日の日記)

・お久しぶりです。丸一日、日記を書かなかった。去年の6月から日記を書き始めて、こんなことは初めてだ。400日以上、毎日欠かさずに更新し続けていたから。更新しなかった理由は、書くモチベーションが低下してきていたからだ。毎日更新をすることが大切であるかのように、内容も投げやりで特に書きたいこともなさそうな日記を書き続けるのは僕自身に失礼なのではないかと思った。
・だから、書く内容があるかどうかに関わらず、シンプルに今日は気が乗らないという日は更新を休んでいこうと思う。無理に書いた時の日記って本当に内容がつまらないしね…. 。


・昨日は突発的に苫小牧旅行をやっていた。「旅」を全然していなかったから、友人と二人で、とりあえず札幌を脱出してみるところから始めてみた。

・スマイルホテル苫小牧という、看板が怪しすぎる安宿を借りて、読み放題だった漫画を読んで夜を明かした。もう少し寝ればよかったかなと思う。

・漫画「僕たちがやりました」すごいな。爆発による傷害致死をうっかりやってしまった高校生たちが、その異常な状況に飲み込まれて狂っていく様子が生々しいタッチで描かれている。良かったシーンとして、(本当は)両思いの幼馴染に性交渉を無理矢理迫った主人公が失望されて逃げられるんだけど、その後にホームレスのイケオジに尻の穴を掘られそうになってその恐怖を味わい、心から反省するシーンが挙げられる。一度男もそういう恐怖を味わう経験が必要なんじゃないだろうか。


・北海道では札幌以外の全ての主要都市で人口が減少傾向にあるらしい。苫小牧も例外ではなく、人が少なくなり税収が減ったことによって改修が間に合っていない公園などが多く見受けられた。元々は栄えていただろう上の写真のスナック街も見ての通りだ。MVでも撮影すればよかったかもしれない。
・ただ、それゆえに訪れるには結構穴場っぽい感じもした。小樽だと海鮮丼を食べるにも4000円は平気で取ってくるが、ここは観光業も全然栄えていないので何を食べても安い。札幌とほとんど変わらない。そして美味い。テキトーに入ったラーメン屋で串焼きをいくつか頼んだけど、どれも美味すぎて感動していた。

・旅は2泊3日くらいは続けるつもりだったんだけど、うっかりシルバーウィークど真ん中に出発してしまったこともあり、宿泊費が嵩みそうなので今日の朝に札幌に帰ってきた。時間としては20時間くらいの朝ミニ旅行だけど、知らない土地を歩きまくれたので楽しかった。


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