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King CrimsonのLiveに行ってきました

KING CRIMSON 
-MUSIC IS OUR FRIEND JAPAN 2021- 

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12/3大阪公演に行ってきました!!
King Crimsonが来日しているということを偶然3日前に知りましたが、すべてのスケジュールを変更してチケットを取りました。メンバーの高齢化やコロナ禍におけるしわ寄せから会場を抑えれくなることが予想されるといった理由でおそらくこのツアーが彼らにとっての最後のツアーとなることも示唆されており即決。(King Crimsonのファーストアルバムは以前に記事を書いています。)

座席は2階席の最前列と見やすい事に加え、左右の音のバランスも最高でした、もちろんながら音響もハイクオリティ。

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他日程のセトリとの比較

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セットリストを見ても、完全に引退表明のような構成。
アンコールにStalessを持ってきたのが驚きでした。
ちなみに他日程のセットリストは日更新で日本公演はここまですべて21st century schizoid manがアンコールでしたが、大阪2日目で初めてStalessを最後に持ってくるセトリになりました。
(その後の東京日程はすべてStarlessを最後にもってくるセトリへ)

この日のセットリストは本当に神がかっていたと思います。盛り上がりがハンパじゃありませんでした。

あと個人的に嬉しかったのは、前日にMoonchildが何かしらの都合でカットされたと聞いていたので、演奏ないのかとソワソワしていた部分はあったのですがバッチリ聞けて安心しました。

以下は他日程のセットリスト比較。

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当日の様子と感想

 初めて外国人タレントのライブに行くこともあり、チケットを入手した日からずっとソワソワしていました。前日に大阪の実家へ帰省し、当日を迎えることに。17:30に開場、18:30開演にも関わらず午前中にすることがなかったためフェスティバルホールへは15:00に到着するということに、、
物販も「別にいらないか~」と思ってたものの、なぜかツアーパンフレットと2021年ツアーボックスを購入し計6000円飛ばしてました(笑)。

 待機中に他の客を見ていると客層は40~60代の方が比較的多く、逆に自分と同じ20代の方はごく少数だった印象がありました。それでも、親に連れられてきた小学生の子や、単身で列に並ぶ高校生なども見かけました。
 また、King Crimsonのみならず、Pink Floydや他のバンドのバンドTシャツを着ている方も散見。開場入り口の空間はなんとも異質な感じでした。笑


いざ開場し、開演へ!


とにかくバケモノしかいない。70を超えたイケおじたちのとんでも技巧に驚愕させられた。本当にプロの演奏を見ることができた気がしました。

ドラム3セットによるドラムソロから始まり、NeuroticaからREDへと、、
とにかく音圧とキレのある演奏から永遠に鳥肌でした。ほとんどトリップしていましたね。REDからEpitaphへ落ち着く流れも最高でしたし、ISLANDの美しさには体が溶けていました。
そして1部ラストの21st Cetury Schizoid manは言わずもがなの盛り上がり、会場の沸き方が格段でした。

2部からは太陽と戦慄Part2などを交えた技巧要素の強いセトリだったのかなと印象がありました。そしてThe Court of the Crimson King....
Level 5で盛り上がりを見せつけ一度舞台からはけたところに、アンコールのStarless。

Starlessは個人的に一番好きな曲かもしれません。前半部分は物哀しい詩的な曲かとおもえば、後半部はギターのソロメロディが、「階段をのぼるような、ジェットコースターのような、アラームのような、カウントダウンのような、、、」7分かけて徐々に迫ってくる。やがて最終地点へ達すると「調和の旋律のもとで何かが壊れたように一気に発散されるような、、
とにかく情緒がファックされるような曲で最高に好きです。
ライブ演出では徐々に赤黒い証明が照るのですが、シンバルとTony Levinの頭に反射するあの光の演出は最高にクールでした。
(以下の動画は2015年Verですが同じ演出があります)

終わりに

22歳という年齢で、こんなバケモノクラスのライブに行くことができて本当に良かったなと思います。本当にいい思い出になったなと感じるとともに、このことは将来一生忘れることはないでしょう。
そしてKing Crimsonとしての活動は終わりを迎えることになりそうですが、彼らからするとここはあくまでも新たな道の始まりということをRobert Frippは言っていました、これからの彼らの活躍に期待!
Music is our friend

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