コロナウィルスも一旦落ち着いた折、出張が立て続けに入った。
先週末は埼玉〜静岡、今週は群馬と、就職してからほうぼうに訪問させて頂いている。

就職するまでは飛行機に乗った事も一度しか無く、海外へも出た事も無ければ訪れたことの無い都道府県も沢山あった。

これは個人的な遠出欲の無さと今までの極貧生活によるものである。

美化して言えば旅行に行く金があれば楽器やレコードやCDや本を買っていたし、まず貯蓄が全く出来ず消費欲求の塊の様な人間なので、好きに生き続けて気付けば周りにある物は壊れかけのガラクタばかりで、もう後に道は無いという所まで来てご縁があり就職をして、なんとか救われたという所が「今ここ」です。

なので今の環境には感謝の限りです。

今日は群馬の山奥が訪問先で、帰りに近くにある道の駅でソフトクリームを炎天下の中食べました。
道の駅がとても好きです。

話は変わりますが、生駒レイブゲートのコンピレーションアルバムに参加させて頂きました。

発起人はFragileというバンドのギターの南くん。
大学の軽音楽部の同期で、大学時代は2人して幾つもの歪みエフェクターを踏み、如何にうるさいかを競い合っていました。

生駒レイブゲートは高校の頃から通いはじめ、時にはチケット切りのバイトをしたりもしたライブハウスです。

今はあまり行く機会もありませんが、生駒に住んでいるが故、オーナーの須藤さんとは道端、近鉄百貨店でよく出くわし、「ライブして下さいよー!」と挨拶代わりの文句から始まり、色々と世間話をさせて頂いております。

個人でライブを出来る様な環境も無い為、こういう形であれば参加出来ると思い軽々しく引き受けてしまったという流れです。

曲は2年前に作るだけ作って何処にも出していなかったデモ曲。
もはやバンド用でもなく、また、何処かのレーベルに送ったり自主で音源を出すといったプランも何も無く作ったので、これがデモかどうかすらも分かりません。
ただ出来た曲というだけです。

曲の内容に関しては、高中正義やカシオペア等の国内フュージョンへの熱が1番高まっていた頃に出来た曲です。

以下が素材や意識したものです。

AN INSASTIABLE HIGH / 高中正義

SUMMER GOES BY / IAMALEX

a midsummer's day dream / MARK ERIC


A LONG VACATION / 大滝詠一

Plastic Love / 竹内まりや

TINTS / Anderson Paak (feat. Kendrick Lamar)


群馬まで行ってチェーン店で晩飯喰ってる感じの人が選びそうな元ネタですよね!

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