Me:

"What's wrong with me?" I said.
"Nothing is wrong with me." I replied.

とても、静かな子だった。
繊細で、理解できる大人は多分、周りにいなかった。
それは自分がじぶんを出さなかったから…

殻に籠るのとは違う。外には出てる。けれど自分の世界に閉じこもってた。
それを邪魔されるのがとりわけ嫌いで、人とはあまり接さなかった。
むしろ避けていた。

気づけばそんな幼い時から独りだったのだ。

自分を本当に理解してくれる人はいないと思っていた。
話したところできっと理解しようとする相手からの質問にあう。
聞いて欲しくない。聞いてくれるな。
そして、話したところできっとわからないだろう、と思うように。
そもそも０を１にする説明なんて面倒くさすぎる。
　　
　　
私は聞こえるし、視えるし、繋がることができる。
自分が意図した時と、そうでない時と。

頭の中は常に声がする。
何を言っているのかは常時は聴き取らない。
自分に必要な時だけ、聴き取る。

これを無意識にやってた。

”わからない”ことを極端に嫌う私からしたら、声の存在に気がつくと、そしてその多さに圧倒されると、平常心を失う。
そしてそんな時は決まってちょうどよく、肉体も疲れているから助からない。

視えること、は声よりはマイルド。
ただ困るのは突然のフラッシュバックをみせられる時。それも嵐のように。
特に今の時期（月蝕と日蝕の『蝕の時期』）はたまらない。こちらがアクセスしたいなくても、”向こう”からどんどんくる。

振り返ると、忘れもしない去年。
明らかにコントロールされていたのは私の方。
振り回されるがままに振る舞い、自分がじぶんをインチャージしていなかった。そこに人間のエゴが乗っかるもんだから、これは最強に困ったことにつながった。
　

もう少しで、入れ替わってしまうところだった。”彼”と

「私は普通に生きられないのか…」
「どうしてこんなにも苦しまなきゃならないのか…」
「なぜ理解されないような苦悩を抱えなければいけないのか…」

今回の蝕の時期に、新たにみえたこと、わかったことが。
それゆえ、直面しなくてはならないことも出てきた。

久しぶりに孤独を感じた。
なんとも言えない、あの孤独感。
”それ”に乗っ取られると、とても厄介なことになるのは知っている。
だからもう繰り返したくない、と何度も内側で願っていたのだ。

願うもんだから叶わない。
それが「当たり前」と思えるところまで来れないと手にできない。

私は。

なんだかいよいよな感覚が身体中を駆け巡る。
しかしまだ抵抗する自分もそこにいる。
「やめとけって。それで過去に傷ついただろうが。
もう傷つくところは見たくない。」

でももう遅い。
蓋が…蓋が完全に開いてしまっている。
数ヶ月前に、私が自分に蓋をした、あの時の蓋が吹き飛んでしまっている。

同じように蓋が開いた状態の人が何人かみえる。
多分、仲間のような存在。
…会ったことはないけれど。

抑え込もうとしても無駄だったのだ。
隠そうと思っても隠しきれないのだ。
変に圧力を加えるもんだから、その反動といったら…

聞こえる声を聞こえないふりしていた。
自分の能力を受け入れないようなことをしていた。

それは今世に背くような行為。
良からぬことをして、校長室に呼び出されるような、あの感じ。

私は。

私は常にわたし。自分でしかなかった。
どんな時も。
幼いときに私に触れてきた、ある”存在”との経験をした私も、
極端に人の目が気になって、外を歩くのが苦痛でしかなかった10代のあの時も、
徐々に自分の能力に気づき始める20代のあの時も、
待ち望んでようやく”母”になれた30代のあの時も、
そして、今こうしてようやく自分に還ってこれた40代の今も、

全て私は私でしかない。

この才能を能力として使うことを決めたのだから。
決めたそのときから、いや、意図して決めるその前から既に『やること』は決まっていた。
どうして今世こうして生きているのかも。

ぶっ飛んでると言えばぶっ飛んでるんだろうな。
でも今までの中で一番「生きてる」を感じる。

自分のボディスーツにどんな機能がついているのか、
知ってる？と問うてくれた友人がいた。

当時分かりきっていなかった機能、今はクリアに手に取るようにわかる。

覚醒？アセンション？

ううん、生まれ変わった、が一番近い。

ここまで自然な流れで苦悩から帰還したのは
生まれて初めて。
いらないものは全て置いてきた。

この先に必要ないものは全て剥がれ落ちていった。

自分に近しい友人、人が、同じような流れで今まで来ているのがみえる。

地球の言語ではないコミュニケートの仕方で、彼ら彼女らとは繋がっている。

親愛なる共に在る仲間よ。
今まで味わった孤独感や苦悩、自分ではどうすることもできないと思うしかなかった出来事の数々、裏切りや悲壮感。
これらがなんのために存在してきたかが、いよいよわかるフェーズに進む。
我々は決して一人ではない。
共に在ることを、常に覚えておいてほしい。

これからをリードするお手本となるような存在たちが、徐々に頭角を表し始めている。

Rise.

昇りなさい。龍のように。
其方の放つ輝きは、これからの地球に必要になるのだから。