会社でマンダラート

毎年、会社でスタッフのみなさんにマンダラートを書いてもらっている。どれもこれも個性が表れていてとても興味深い。人となりが見えてくるし、その人がビジョンが見えてくる。

月に一度、スタッフひとりひとりと面談を行っている。雑談からお互いの緊張をほぐして、仕事の話へ、という面談イメージをもって毎回臨んでいるのだが、ついつい仕事の話ばかりになってしまう。
雑談が得意でないのもあるが、なんとなくプライベートな話に切り込むのはイヤかな?というためらいが自分の中にあるのも理由かもしれない。

年初1月の面談はマンダラートを見ながらなので、それをネタに話せるので、仕事の話とバランスを取ることができる。スタッフも私に見せることを前提に書いているので、彼らなりに開示して良い範囲なのだろう。
その範囲の話題であれば、変にプライベートの深入りを心配する必要もない。

今、気付いたがマンダラートのコピーをもらっているので、年初だけでなく、毎月の面談で話題すればいいじゃないか!そうすれば彼らも年初に思い描いたことを毎月思い出すことができ、ビジョンの実現に近づけるかもしれない。
うん、きっとそうだ!
だって夢が叶わない一番の原因は、夢の内容を忘れてしまうことだからだ。
私との面談がリマインダーとなって、スタッフの人生が望む方向に進んでくれるとしたら、こんなにうれしいことはない!

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