まずは自分の尊厳を大切にするところから

こんにちは、愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業 代表の桐山です。


みなさん、自分を大切に生きていますか?
誰かのために自分を犠牲にしていませんか?

自己犠牲とは一見、素晴らしく尊いことのように思いますが、前提があります。
「自分自身を大切にしていること」
です。
これがない状態だと、自分のエネルギーが枯渇してしまいます。
そうなると精神的に病んでしまうこともあります。
肉体的にも異変が生じかねません。
責任感が強い人にこのような傾向があると感じます。
かくいう私も、自分が我慢すればよいのだという価値観にいつのまにか染まって生きていました。
他人からは褒められることが多いのですが、何かスッキリせず、常に他人からどう思われるか?という思考が先に来てしまい、行動にためらいが生じてしまいます。
今もそういう部分は抜けきらず、時々、自分を押し殺すようなときがあります。
「〇〇したい!」
という一言が素直に言えない
誰だってそんなことはあると思いますが、
日常的に自分の意思表示がほぼゼロという状態では
自己肯定感は極度に低下します。

でもいきなり他人に自分の想いを主張するのはハードルが高いですよね。

私自身の傾向として
他人との約束は守るが、自分との約束はすぐ破る
というものがありました。
自分の尊厳を大切にしていない典型的な状態です。

まず自分との約束を守るところがスタートです。

自分との小さな約束を守るのです。
なんでもいいと思います。
できること、すでにできていることでもいいと思います。
できれば具体的に目に見えることがいいと思います。
分かりやすいのは
掃除
です。
週にひとつ不要なものを処分する、そんなところからでもよいかもしれません。
実行が積み重なってこれば、自己肯定感は高まってきます。
できなかったことは気にせず、できたことだけに目を向けて
とにかく自分との約束を継続していくことです。

そうすると自分を承認するエネルギーが湧いてきます。
他人から承認されるエネルギーとは質が違います。
他人からのエネルギーは消費されますが、
自分から発するエネルギーは持続可能です。

セルフネグレクトという言葉がありますが、
自分の尊厳を大切にできていない状態だと思います。
育つ過程で、
他人との比較や競争
が過度になると、起こりやすいのかなと思います。

世のため、人のためと思うなら、
まずは「自分のため」が大前提にあるべきです。
それは決してエゴではありません。

それでは!

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