「お天道様に恥じない経営」を聞いて

愛知県のアルミリサイクルカンパニー
株式会社豊アルミ工業　代表の桐山です。

今回はVoicyパーソナリティ木下斉さんのプレミアム配信「お天道様に恥じない経営（2024/5/5 #1154）」を聞き、我が意を得たりという想いにかられました。ただひたすら共感をしています。
個人事業主や会社経営をされている方は必聴の内容です。
ぜひお聞きください。おススメです！

Voicyのコメント欄にも記載させて頂きましたが、私は父が創業した会社の二代目社長です。
私の代になって改めたことがいくつもあります。
その中には言葉は悪いですが、「尻ぬぐい」的なこともあります。
昔はなあなあで済まされていたことが、すまない世の中になっています。
まっとうな商売をしない会社は淘汰されていきます。
一時的に大きな利益を上げたとしても、そのツケはどこかで払うことになるのだと思います。ウチも過去に痛い目にあっています。

ビッグモーターなど典型ですよね。
東芝もそうですね。直近ではダイハツ、豊田自動織機など。
経営が上手くいかないと、ついよからぬことを考えてしまいます。
人間は弱いですから、自分だって目先の欲に囚われてしまうことがあるかもしれません。

そんなときに助けてくれるのが、
会社の理念やビジョン
と呼ばれるものだと思います。
ジブン株式会社経営の中では設立趣意書に自分の価値観として、きっと書いてあると思います。
これは常日頃から自分に言い聞かせることが必要だと思います。
書いて紙を張り出しておく、声に出して言ってみる、など身体的動作を伴うぐらいのことをして、価値観と自分自身が一体化するような工夫が必要です。本当にすぐ忘れてしまいますから。

日頃の言動・行動がお天道様に恥じない経営になっているか。
・政治家や官僚が悪いから脱税は許される
・客にバレなければよい
・自分さえ儲けられれば、取引先が損失を出すのは構わない
こういうことが真っ先に頭に浮かぶようでは先がないですよね。
お天道様はちょっと抽象的なイメージなので、私は「家族」と捉えています。私がおかしなことをすれば、家族に迷惑をかけたり、悲しい想いをさせたりします。家族に対し、正々堂々と自分の仕事を伝えられる仕事の仕方をしていきたいと思っています。

また、こうしたコミュニティに真っ当に経営をしている仲間がいることも闇に落ちる歯止めになると思います。
朱に交われば赤くなる、と言いますが、お天道様に恥じない生き方を頑張っている仲間の存在は、自分の弱い心を律してくれる大きな力となるはずです。
私自身、幸いリアルな経営者仲間もおり、込み入った相談や悩みを打ち明けることもできます。noteもまた大切なコミュニティだと感じています。

本日も読んで頂き、ありがとうございました。
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