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テントウムシとの記憶と記録 6.夢幻

≪テントウムシとの記憶と記録 5.無知


アブラムシを見つけてから10日程がたった
気候は変わり、暖かい日も多くなり、それこそトカゲなんかも見かけるようになった
そんな変化を感じながら散歩をしていて、ふと、見つけた

この子は…テントウムシの幼虫じゃない?
間違いない
テントウムシの幼虫だ!
ちょこちょこと歩いている

近くを見たら、産卵しているテントウムシも、サナギもいる

ものすごい充実感だった
卵、幼虫、前蛹、サナギ、成虫
それらを観察出来て、何やらコンプリートした気分だった

普段は蜘蛛を探している私がなぜかテントウムシに夢中になっていた
しかしこれにてミッションコンプリートと満足していた
清々しい気分だった

とはいえ、私のテントウムシ愛が燃え尽きたわけではない
その後も、「よ!元気かい」「相変わらずキュートだね」とか声をかけながら過ごした

幼虫を見る事が出来て10日ぐらい経ってからだったろうか


なんとなく星の小さいテントウムシ
なんとなく黄色っぽいテントウムシ
脱皮から時間が経ってないのかな…
んお!

…いた、たしかにこういうテントウムシもいた
幼い頃の記憶がグルグルまわる

私はテントウムシといえばナナホシテントウが圧倒的に印象的だった
しかし、この黒い羽根に2つの赤い点を持つテントウムシもたしかにいた
この子は…

To be continue…

≫テントウムシとの記憶と記録 7.危惧


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