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ラオス・ベトナム旅行記、その54

<前回の記事はこちら:夕食をいただきまして、濃いコーヒーに慄きます・・>

ルアンパバンの一つの楽しみと言っていいのか、名物と言っていいのか、とにかく有名なのは、毎朝早朝に行われる托鉢です。このために、午前5時に目覚ましをセット、ルアンパバンの中心部にもちろん歩いて行きます。

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まだ、日も明けてない、それくらいの朝なのです。

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右手に、托鉢を待つ街の人たちがいます。

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こちらはまた、少し違う場所。よく見ると奥手に例のオレンジのお坊さんたちが見えてきます。

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ちょっとわかりにくかもしれませんが、ここを先頭に、かなり長い列が続きます。

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お坊さんたちは、皆素足なのですね。

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お布施と言ったらいいのか、少しずつお坊さんたちに食べ物を、このカゴの中に入れて行きます。

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これは違う角度から。こんな感じで、もち米を少しずつ、お坊さんたちの持つ入れ物の中に入れて行きます。

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いわゆる「イベント」ではないのですが、この静かな早朝の、厳かな行事を見るために、ここに来たという人は少なからずいるようです。こちらの本でも、この様子が表紙になっています。


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