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リストランテ・ダ・エンツォでの昼食

<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.53>

「シエナに居る時は、必ず、寄りなさい!」

エンツォ&ソニアから、言われていたので、
この日も、リストランテ・ダ・エンツォ(Ristorante da ENZO)にお伺いしました。

いつものように、お料理は、お任せで。
エンツォが、よっしゃ、食べさせたろう!と、思うお料理が、出てきました。💕

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魚介のサラダ仕立て
(Insalata di GIardino)

このお料理は、修行時代に、私もサポートして作っていたお料理のひとつ。
でも、実は、食べた事が、なかったんですよね。
う~ん! 嬉しい~!!

本来は、ここに、ムール貝(Cozze)も入ります。
残念ながら、私は、ムール貝のアレルギーがあり、食べることができなくて、その代わりに、あさり(Vongole)たっぷり盛って下さいました。

さっぱりとしたサラダ仕立てで、色々な魚介を楽しめて嬉しい一皿。
う~ん、美味しいです。

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かぼちゃのニョッキ・黒キャベツとチーズのソース
(Gnocchi di zucca alla salsa di cavolo nero e formaggi)

こちらは、初めてのお料理です。
こってりした味わいが、チーズ好きにはたまりません。

ただ、ニョッキで、お腹いっぱいになり、メイン料理は食べることができませんでした。
その旨を、奥さまソニアに伝えたら、「ジェラートぐらいなら、食べれるでしょう?」っと。
「では、ほんの少し…」っと、お願いしたら、なんと、4個も、ころりん♪っと、盛ってきて下さいました。

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パイナップルのジェラート
(Gerato di ananas)

おおおっ!💦

これ、イタリアあるある。
少しで、と言っても、かなりの量の時が、あります。
でも、ぺろりと食べてしまいました。

ジェラートを食べていると、エンツォが厨房から出てきて、
「いつ、お前は、肉料理を食べるんだ!!」
エンツォ、圧が凄いですっ!

確かに、このシエナ滞在中、まだ、エンツォのお肉料理を食べてないのですよね。
折角、地球の裏側の日本から来ているんだから、あれも、これも、食べさせてやりたい!と、色々考えて、お料理を出して下さる、エンツォの優しい親心。
う~ん、さすがに、もう、食べれない、どうしよう…。

「今夜、お肉を食べに来なさい!」っと、エンツォが一言。
はい!もちろんです!  喜んで!!

やっぱり美味しい、エンツォのお料理。
私だけでなく、来客する皆さまにも、美味しいお料理を!という情熱が、
こういうお気持ちがあり、彼のお料理を食べたい!と、足を運ぶ常連さんも多いんですよね。

エンツォ、また、夜に来ます!

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食の工房オフィスアルベロ【イタリア料理教室 in 神戸】
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