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まるで花束、スルモーナの名菓・コンフェッティ

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.19>

アブルッツォ州を訪れようと思った時に、スルモーナ(Sulmona)滞在を選んだ理由のもう一つは、こちら!

スルモーナの名菓・コンフェッティ(Confetti)です。

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花束のようにラッピングされているので、少し分かりづらいかと思いますが、結婚式や、お祝いの時などの慶事に配られる砂糖菓子・ドラジェ(Dragée)と言えば、分って頂けるでしょうか。

イタリアでは、コンフェッティ(Confetti)と呼ばれています。

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コンフェッティ
(Confetti)

スルモーナは、小さな町ですが、このコンフェッティ生産では、
イタリアのシェア No.1。
この名菓が、スルモーナを支えている産業のひとつと言っても、過言ではありません。

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コンフェッティを置いているお店

町を歩いていても、まるで、花のようにデコレーションされたものを、
お土産用、プレゼント用として販売しているお店も多く、
コンフェッティの人気を感じさせてくれます。

実際に、コンフェッティを、他の地域のイタリア人に、手土産として、
お渡ししたら、
    「あ、有名なスルモーナのね。美味しいのよね、これ、♬」
と、嬉しい反応がありました。

滞在中に、コンフェッティ老舗店の博物館にも足を運びましたので、
また、後で書かせて頂きますね。

そして、町の中心にあるガルバルディ広場(Piazza di Garivbaldi)。
この日は、自転車レースが開催されてました。

でも、よく見てみると、選手の姿が低い位置に…。

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そうなんです、三輪車のレースだったんです。

前屈みで、手で漕いでいる選手もいれば、仰向けになって、足で漕いでいる選手もいらっしゃいました。
かなりのスピードで、グルグルっと広場を周遊しながら競っています。

その迫力に、見入ってしまった私。
全然関係ないのに、周りの雰囲気にのまれて、声を出して応援してしまいました。


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