カラブリア州マンマ直伝・手打ちパスタ
<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.32>
イタリアの長靴の足先・カラブリア州(Calabria)。
滞在先のマンマから、家庭料理を教えてもらうのも、
この旅の目的のひとつ。
1日目は、カラブリア伝統料理&手打ちパスタを教えて頂きました。
アレッサンドラさん(マンマ&B&Bオーナーさん)が、
「これ、探してきたのよ~」と、持ってこられたのは、枯れた笹、数本。
枯れた笹(Erba di bambù appassita)
この笹の芯部分を使って、ショートパスタを作るそうです。
セモリナ粉を使ったパスタ生地を作り、小さくちぎってから、
上手に笹に巻きつけて、コロコロッ、コロコロッ。
さすが、マンマ!
手早く、そして綺麗にショートパスタを作り上げていきます。
生パスタを成型中
(Stiamo stampando di pasta fresca)
私も、早速、挑戦します。
でも、これがなかなか上手に出来ず…。
コツを掴むまで、マンマからは、「やり直し~、やり直し~」の声が、
何度も、かかりました。
こういう手作業って、ある時、ふっと、コツが掴めるんですよね。
そうなったら、もう大丈夫!
マンマのOKも貰えて、作業を続けること約30分。
沢山のショートパスタ、完成です。
パスタの名前は「フィレイヤ(Fileija)」
さあ、「他にも、まだまだ沢山作るわよ!」と、アレッサンドラさん。
はい、お手伝いします!
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