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パピルスのお土産 ~シチリア島シラクーサより~

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.70>

シチリア州、古代ギリシャ時代の遺跡が残る街・シラクーサ(Siracusa)。
この中心地でもあるオルティージャ島(Ortigia)の泉に自生するパピルス(Papiro)は、世界最古の紙の原料でもあります。

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アレトゥーザの泉
(Fonte Aretusa)

パピルスの保護地でもあるシラクーサは、今も、パピルスの存続・普及に尽力していて、見学ができる作業場もありますし、パピルスを使った作品が、多く作られていて、お土産屋さんでも売られています。

私も、色々見て歩き、ひと目惚れしてしまったのが、こちらです。

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パピルス紙に描かれた「パピルス」

8cm×6cm程の作品ですが、ここに、ギュッと詰め込まれたパピルスの姿に、心惹かれてしまって、購入。
今も、我が家の小さなギャラリー・スペースの中の、素敵な作品のひとつとなっています。

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我が家の小さなギャラリー・スペース

ここには、イタリアを旅した時の想い出、お気に入りの絵や作品が並んでいて、見る度に、その旅のこと、街のことを想い出すことができ、心癒されるスペースなのです。

パピルス紙で作られた栞(しおり)も、ありました。

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パピルス紙の栞(しおり)

パピルス紙の栞は、珍しいですし、軽くて、そして活用できます。
お土産としても、喜ばれますよ。


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