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石造りの美しさが心に響く、サン・カタルド教会
<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.12>
パレルモのベッリーニ広場から見て、右手にある「サン・カタルド教会(Chiesa di San Cataldo)」。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33952331/picture_pc_17d6585a4b4dc623b8b31bee60181df3.jpg?width=800)
(Chiesa di San Cataldo)
屋根の上の3つの赤いクーポラが特徴の、この教会は、12世紀初頭に建築。
2015年に、アラブ・ノルマン様式の建造物群の 一つ として、
隣接するマルトラーナ教会と一緒に、世界遺産に登録されました。
アラブ風の外観は、モスクを思わせますが、内部は、とてもシンプル。
ノルマン様式の石造りの空間が、そこにありました。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55036106/picture_pc_695b16c370e087aefde0ff05a7178581.jpg?width=800)
(Dentro della chiesa)
隣接する煌びやかなマルトラーナ教会を見た後だからでしょうか。
その対比で、最初は、少し驚いてしまったのですが、
このシンプルな石造りの美しさが、ジワジワと、心に響いてきます。
とても、興味深かったです。
是非、どちらにも入って、見比べて頂きたい、2つの教会です。
お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。