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荘厳!パレルモの大聖堂 ☆ 包まれるような空間でした

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.22>

パレルモの大聖堂・カテドラーレ(Cattedrale)。

どの街にも、必ずある大聖堂ですが、パレルモのそれは、まるで王宮のような佇まいをしていました。

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パレルモの大聖堂(Cattedrale di Palermo)

12世紀に、以前からあった小さな聖堂を、アラブ人がモスクに改装したのが始まりだったと言われてます。
その後、改築を重ねて増築、現在の姿になりました。

「複合的建築物」とも呼ばれ、アラブ式、ノルマン様式、バロック様式に、
コジック様式。
様々な民族が行きかった「パレルモらしい建築」として、地元の方々はもちろん、多くの観光客が訪れる場所でもあります。

本当に素晴らしい外観で、何度も見上げては、その彫刻、装飾に見入ってしまい、大聖堂内に入るまでに時間が掛かってしまいました。
大聖堂の横部分に正面入口があるのも、特徴のひとつです。

白を基調にした内部は、これまた、荘厳で。
椅子に座っていると、包み込まれるような感覚になりました。

ただ、やはり体調は芳しくなく、見学していても、ちょっとフラフラ。
大聖堂の上に登って、景色を見て…と思っていたけれど、今回は断念。
旅先での体調管理は、本当に、大切です。

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