函館山の麓に広がる異国情緒を感じる、元町エリアへ
<函館&札幌の旅(回顧録)no.15>
函館山すそに広がる元町エリア。
隠れ家レストランや、喫茶店などが入る、可愛らしい洋館風の建物が並んでいます。
ここ元町エリアには、歴史ある教会が、いくつもあります。
まずは、こちら。
江戸時代・末期に建てられた初代の教会は、明治の大火で焼失。
このゴシック様式の荘厳な建物は、大正時代に再建されたものです。
元町教会群の中でも、シンボル的な、函館ハリスト教会。
大正時代に、ロシア風ピザンティン様式で再建されものです。
アーチ状の窓や、クーポラ等、美しい建築の教会と聞いていたので、
楽しみにしていたのですが、残念ながら、工事中で、中に入れず。
八幡坂を越えて、さらに、北へ向かうと、こちらも洋館。
旧函館区公会堂前が、あります。
この公会堂前にあるが、元町公園です。
五稜郭に移った箱館奉行所が、元々あった場所で、「箱館奉行所跡」の表札などもありました。
元町公園から、港に向かって伸びるのが基坂(もといざか)。
坂の多い元町エリア。
どの坂の上からの景色も良かったのですが、この基坂の上からの、そして、
元町公園からの景色が、私は、一番好きでした。
元町公園からの景色。
今、この写真を見ても、心地好く、澄んだ空気を思い出します。
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