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マナローラの‟愛の小路”は、険しくて

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.12>

マナローラ(Manarola)の町の海岸沿いにある道。
「 愛の小路 "(Via dell'amore)」

特に標識はなかったのですが、きっとここ!と、思い込んで歩き進みます。
来た道を振り返ってみると、断崖に連なる家、そして家。
マナローラの、海沿いの街並です。

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1000年以上も前から、少しずつ断崖を開拓し、生活基盤を創った方々は本当に、凄い!
そう思わされる景色ですよね。

さらに "小路 " を進んでいくと、舗装された道が終わり、段々と足元も険しくなってきて、時には、海ギリギリなのに、柵がない場所も。

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隣町への看板「コルニリィア(Corniglia)→」はあったのですが、
さらに進むと、「進入禁止(Vietato)」で、道が塞がれてました。

そうか、“愛の小路”は、時には、険しく、危険なこともあり、行き止まる事もあるのね。
と、妙に納得して、Uターン。

でも、実は、この道、‟ 愛の小路 ”ではなかったことが、後日、判明。
そのお話は、また機会をみて。
あの時、妙に納得していた私ですが、今、思うと、あほやわ~と、自分でも笑ってしまいました。

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