プーリア州のオリーブオイルの名産地「イトリアの谷」
<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.18>
「プーリア州の白い街」と言えば、とんがり屋根トゥルッリ(Trulli)の、
アルベロベッロ(Alberobello)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
このアルベロベッロの他に、
・オストゥーニ(Ostuni)
・マルティーナ・フランカ(Martina Franca)
・ロコロトンド(Locorotondo)等の、白い街があります。
そして、その一帯は「イトリアの谷(Viale d'Itria)」と呼ばれ、オリーブ畑、ぶどう畑が広がる地域でもあります。
このイトリアの谷で収穫・造られたオリーブオイルは、とても良質で、美味しいことで知られています。
オストゥーニ(Ostuni)の旧市街では、「イトリア産(Prodotti Itria)」のオリーブオイルが、沢山売られていました。
「数歩、歩くと、オリーブオイル店にあたる」と、言っても良いほど、
メイン通りには、3~4軒ごとに、写真のような食材店が並び、地元オリーブオイルを扱い、大きく宣伝をしています。
気になるお店に入ってみました。
3種類のオリーブオイル・エキストラバージンを試食。
同じオリーブの実を使っても、造り方によって味わいが、かなり変わってくるのですよね。
・柔らかい味わいのもの
・引き締まった味わいのもの
・後味の辛さが強く、喉に響いて咳き込むほどのもの
面白いです。
是非、料理教室でも使って、皆さまに食べてもらおう!と、一本購入し、
支払いを待っている時に、オーナーさんが見せてくれたのが、こちらです。
おおっ!
今年の、日本の「オリーブオイルコンテスト」で、銀賞を獲得したオイルだったのね~。
確かに、美味しかった。
日本で入手できる可能性もありますが、是非、レッスンで味わって頂きたい一本。
ご参加の皆さまは、楽しみにしててくださいね。
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【サイト情報】
☆ジャパン・オリーブオイル・プライズ(JOOP)
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