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ペルージャで、ホットチョコレート

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.37>

この日は、ウンブリア州の州都・ペルージャ(Perugia)の中心街へ。
丘の上にあるペルージャは、外国人大学もある、学生の街。

天気が悪かったのもありますが、やはり、内陸部。
11月のペルージャは、なかなかの寒さです。

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ペルージャの街角(Angolo di strada di Perugia)

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マッジョーレ噴水(Fontana maggiore)

街の中心・11月4日広場(Piazza IV Nobembre)にあるマッジョーレ噴水
街のシンボルのひとつで、ここで、待ち合わせをすることも多いとか。
この日は、寒いのもあって、人出は少ない様子。

温まりた~い!
何か、飲もう!
やっぱり、チョコレートの街だから、ホット・ココアだ!
お土産を買ったチョコレート屋さんで、お薦めのバールを教えてもらって、直行です。

向ったお店は、メインストリートにある「サンドリ(Sandri)」
イタリアでは、ホット・ココアのことを、チョッコラータ(Cioccolata)と言います。

ホット・ココアよりも濃厚で甘く、本当にチョコレートを溶かしたような味わい。
美味しい~、温まる~。

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チョッコラータ(Cioccolata)と記念撮影

折角なので、チョッコラータの写真をとってもいい?、と聞いたら、
僕も一緒に、是非!、と、
チョッコラータを、さらに注ぎながら笑顔のパフォーマンス。

そのまま、たっぷり注ぎ続けてもらうために(?)、
あ、シャッターがおりない…と、時間稼ぎをしたりして。

こちらのバリスタ(バールの給仕)さん、来日されたことがあるそうです。
今回の旅でも感じましたが、イタリア人の若い世代では、
日本は、とても魅力的な国のようです。
何人も、来日経験のあるイタリア人に、お会いしました。

どこを訪れたの?っと、聞くと、答えは、様々。
東京、大阪、名古屋、神戸、秋葉原。
伊丹、と答えた人も、いましたよ。
バールでの、小さな日伊文化交流です。

ちなみに、ここ「サンドリ」は、ウンブリア州の伝統菓子トルチリオーネ(Torciglione)が置いてあるお店。
下調べをして、資料も持参していたのに、寒さに震えて、この伝統菓子を見逃してしまいました。
う~ん、残念。

また、もう一度、来なさい、ということですね。
あくまでも、ポジティブです。

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【カフェ情報】

Sandri dal 1860 (サンドリ・ダル・1860)
Corso Vannucci, 32  Perugia



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