アリタリア航空のプロペラ機
<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.48 最終回>
充実した12日間を過ごし、充電もバッチリ。
ピサ空港からミラノ経由で、関西国際空港に帰ります。
ピサの空港(Aeroporto di Pisa)
ピサ → ミラノへは、アリタリア航空のプロペラ機が待っていました。
イタリア国内線は、時々、プロペラ機が飛んでいて、私も、2度目になります。
プロペラ機(Piano elica)
座席は左右に2席、真ん中の通路は、本当に、人ひとり通るのもやっと。
座席もかなり狭いのですが、このプロペラ機の「音」が、
私は、好きなんです。
以前、フィレンツェ → ローマ間でプロペラ機に乗った時、
周りは学会帰りの、パレルモのお医者様達。
エンジン音が鳴り出し、滑走路を走り出したら、皆さまテンションが揚がって、「お~」っと歓声が!
そして、離陸した時は、大きな拍手!!
「Bravo !」「Grande !」
私は、その皆さまを見て、ビックリして、「お~」!!
こういう、やや旧式のもの、レトロなものが、皆さま、愛おしいらしく。
「君、良い飛行機に乗れたね」っと言われました。
確かに、ジャンボ機は、揺れも少なく、快適。
でも、プロペラ機は、音や振動も大きいけれど「飛行機に乗っている」という実感が湧きます。
狭い機内でも楽しんでしまうイタリア人気質、良いですね。
また、再訪することを楽しみに、日本に帰国しました。
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今回で、2006年秋・中部イタリア旅行記は、終わります。
でも、まだまだ、イタリア全20州を巡った旅行記は続きますので、
どうぞよろしくお願い致します。
お楽しみに!!
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