アドリア海の街・モリーゼ州テルモリへ

＜ｲﾀﾘｱ旅行記（2012年 ﾛｰﾏ＆ｱﾌﾞﾙｯﾂｫ＆ﾓﾘｰｾﾞ＆ｲｽｷｱ島）no.33＞

アブルッツォ州のスルモーナ（Sulmona）での最後の昼食でも、
美味しい地元のロゼワインも、頂きました。

ロゼワイン・チェラーノ
（Vino rosato・Cerano）

今回のスルモーナでの滞在では、ロゼワインを堪能して、その美味しさを再確認。

あれから、10年経ちますが、ロゼワインを手に取ることも多くなりました。
本当に、このアブルッツォの旅に、感謝しています。

そして、美味しい昼食をとった後、本当なら、チェックアウトをして
宿泊していた部屋から出なくてはいけなかったのですが、
ロカンダのオーナーさんのご厚意で、夕方の列車時間まで、部屋を使わせて頂ける事に。
こういうのは、本当に、有難いですね。

昼食後、部屋へ戻り、リラックス…。
「お料理美味しかったな…。勉強になったな…。」っと思いながら、
すーっと、睡魔に襲われて。

ふっと気付いたら、出発時間をすっかり過ぎていて、「おーーーーー！」。
慌てて、ロカンダのオーナーさんにご挨拶をして、チェックアウト。

スーツケースを引き引き、ミニバスに乗り込み、スルモーナ駅へ。
なんとか、列車に間に合いました。

アドリア海側のペスカーラ（Pescara）で乗り換えて、モリーゼ州の海辺の町・テルモリ（Termoli）へ向かいます。

テルモリに向かう車窓より
（Dal finestrino del treno per Termoli）

列車の窓から、アドリア海が見えてきました。
時刻は、18時過ぎ。
やはり、初秋は、陽が落ちて行くのが早いですね。

でも、美しいアドリア海の夕景でした。
さあ、初めてのモリーゼ州（Molise）。
滞在地のテルモリに到着です。

これが、本当に、予想以上の素晴らしい滞在となりました。