【ホテル情報】スポレートのホテルで、初夕食

＜イタリア旅行記（2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ）no.18＞

スポレート（Spoleto）滞在・初日は、2010年6月24日。
丁度、サッカーW杯の予選リーグ・イタリア最終戦の日。

バール（Bar）に、人集りができ、テレビ放映中の試合に、かじり付いて観戦。
テレビがないお店では、ラジオ中継に耳を傾け、街中に、歓声が響き渡っていました。

そして、イタリアの予選敗退が決まると、落胆の声とともに、街中、どんより。

あちこちで、
「あのプレーが敗因だ！」
「いや～、あの選手の、あのパスが、いかん！」等々…。

怒りを露わにして、少し殺気立っている方々も、いらっしゃいました。
ご存知、サッカーは、イタリアの国民的なスポーツ。
一般の皆さまも、サッカー評論家並の討論、激論を交わしますからね。

暴動までは起こらないと分かっていても、こういう殺気立っている時は、
あまり、近寄らない方が、無難。
と、いうことで、この日の夕食は、お惣菜を買って、ホテルで食べる事にしました。

ホテルのスタッフも、フレンドリーだったチェックインの時とは違って、
この時は、、ちょっと寂しそうで、言葉少なめ…。

今回、スポレートで滞在するのは、街の入り口の三ツ星ホテル。
駅からのバスも、ホテルの前に止まり、便利です。
中心街から、少し外れた場所だったので、静かで、ゆっくりと滞在できました。

生ハム & チーズ & ライスサラダ
（Prosciutto Crudo ＆ Formaggio & Insalata di riso）

少し胃を休めるためにも、軽めの夕食。
そして、デザートは、ファルコーラーナのロカンダのシェフ・アンジェラさんからの、プレゼントの焼き菓子です。

カントゥッチーニ
（Cantuccini）

ビスコッティ（Biscotti）とも呼ばれる、アーモンドクッキー。
こんなに、沢山！
この後の旅のおやつとしても、美味しく頂きました。

ゆっくり過ごせたので、翌朝は、すっきり起床。

早速、朝食を頂きます。
この日は、スタッフさんも、元気な笑顔で迎えて下さいました。

イタリアでの朝食、恒例の、パンにチーズとハムを挟んで頂きます。
今回は、シリアルに、ヨーグルトをかけるデザートも追加。

さあ、今日は、イタリア国内巡礼とのひとつでもあるアッシジ（Assigi）に向かいます。