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秋田の夏祭り・竿燈(かんとう)を楽しむ @ねぶり流し館 ②

<2022年 初秋・秋田&仙台の旅 no.6>

秋田の代表的な夏祭り「秋田竿燈まつり」。
「秋田市民俗芸能伝承館」、愛称「ねぶり流し館」を見学したその日、
竿燈の実演があると聞き、もちろん、そちらも見学することにしました。

竿燈・実演会場


週末などに、町内持ち回りで、担当。
実演をして、より理解を深めてもらおうという取り組みだそうで、この日は、八日町の皆さまが来られていました。

八日町のはんてんを着て、準備されています


時間になると、録音された祭囃子が鳴りだし、八日町の差し手の方々が、
代わる代わる竿燈の技を披露して下さいました。

5つの基本の技は、下記の通り。
( 秋田駅で、見つけた表示です )

「流し」は、次の差し手さんが、継竹をして、さらに高くする時、
継竹をしやすいように、支える技。

それが終わると、バランスを取っていく技に入っていきます。
是非、ご覧下さい。

技・平手
技・頭
技・肩
技・腰


ここまででも、凄いのに、ここで、もう一度、「流し」が入り、
もう一段高く継竹が組まれました。
さらに、凄い迫力の演技が、披露されます。

さらに高く、技・肩 ➀
さらに高く、技・肩 ②
さらに高く、技・頭
さらに高く、技・腰


魅了された 20分程の実演は、あっという間に感じ、とても近くで見ることができたこともあり、差し手さんの動きや様子も、とても良く分かりました。

とても、興味深く…。
いつか、実際に、8月の「秋田竿燈まつり」を見る機会があれば良いな。


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