見出し画像

パレルモで、最後の食事 ☆ ライスコロッケを味わう

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.26>

楽しみにしていたカステルブオーノ(Castel Buono)が幻となり、
美しい海を見ることだけの時間を過ごし、パレルモ行きの列車に乗車。
途中の街・チェファルー(Cefalu)や、バゲーリア(Bagheria)で下りて、
街歩きをすることも考えたのですが、なんだか、とても疲れてしまって。
結局、終着駅のパレルモ(Palermo)まで、戻ってきました。

時計を見たら、すでに、15時過ぎ。
改めて、どっと疲れを感じ、朝食以降、何も食べてなかったので、食事をしに中心街へ向かいました。

でも、この時間は、ちょうど、レストランのお昼営業が終わる頃。
結局、この日も、前日と同じカフェで軽食を頂くことになりました。

画像3
ピッツァ&ライスコロッケ(Pizza & Arancino)

このピッツァ、残念ながら、美味しくなかった。
イタリアでも、本当に稀にですが、残念なピッツァに出会う事もあります。

でも、ライスコロッケは、美味しくて。

画像3

こちらを、2個、頼めば良かったな。
ダブル、いや、トリプルパンチぐらいのダメージを受け、こういう事もある、こういう時もある、と呟きながら、ホテルへ戻りました。

パレルモ滞在は、この日で終わり。
明日は、シチリア西部のトラーパニ(Trapani)へ移動します。

2日間、パレルモ料理を味わう機会を逃したのは、本当に残念でしたが、
旅程は決まっているので、仕方なし。
ホテルで、映画を見ながら、荷物の整理をしました。

画像3

映画は、「マトリックス・レボリューションズ」。
イタリアでは珍しく、吹き替えではなく、字幕スーパーでの放映。

ネオ(キアヌ・リーヴス)が、預言者と会っているシーンです。
男前のキアヌ・リーブスに癒されて、パレルモ滞在・最終日を終えました。

イタリア各地を旅してきた私ですが、やはり、シチリアは、なかなか強者。
だた、シチリアの手強さは、これだけではなかったのです。
この後も続く、旅の珍道中も注目です。

お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。