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【レストラン情報】ポリニャーノ・ア・マーレでの昼食

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.12>

ポリニャーノ・ア・マーレ(Polignano a Mare)での昼食は、事前にチェックしていた、美味しいシーフードを出しているレストランへ。

洞窟レストランではないですが、オープンテラスがあったので、テラス席で頂くことにしました。

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テーブルセッティングも素敵。
早速、お薦めを聞いて、お料理を注文しました。

「スモークサーモン・バターソースを添えて」
(Salmone affumicato con salsa di burro)

大好きなサーモン。
燻製といっても、ほぼ、生(curdo)に近く、口の中でふわっと広がる柔らかいスモークの香りと、バターのソースのコクが相まって、美味しいです。

「鮭(サーモン)」は、私のパワーフードのひとつ。
気合を入れる時に、「鮭おにぎり」を食べるのが、いつもの私です。
この時は、「おにぎり」ではなかったのですが、今回の旅への気合が、入りました。

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「カサゴのラヴィオリ・フレッシュトマトとミントのソース」
(Ravioli di scorfano con salsa di pomodoro fresco e menta)

カサゴとチーズを合わせたクリーミーな詰め物のラヴィオリを、フレッシュトマトとミントが爽やかにまとめています。
この、目を覚ますような鮮やかな青紫色の皿も、素敵です。

美味しいな…。
久しぶりに、料理教室でも、ラヴィオリをご紹介したいなと、思いながら頂きました。

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プーリア産オリーブオイル(EV)

プーリア州は、オリーブオイルの名産地でもあります。
今回も、教室用に美味しいオイルを買って帰らなきゃと思ってました。

このオイルも、美味しかったですよ。
香り豊かで、そして後味にピリピリっと刺激もあり、私好みのオイル。
今後も、プーリア州で、美味しいオイルに出逢える予感。
楽しみです。

食後に、エスプレッソコーヒーを注文。
待っている間に、テーブルのパンくずを片付けていたら、横に座られていたフランス在住のイタリア人夫婦が、話しかけて下さいました。

ご夫妻 「日本人でしょう?」
私   「はい」
ご夫妻 「パンくずを片づけたり、テーブルを綺麗にしているから
     日本人だと思ったよ」

「片づける」「クリーン」と言うのは、日本人のイメージのようで、嬉しくなりました。
その後、カッフェを飲みながら、ご夫妻と、イタリア、フランス、日本の話で盛り上がりました。

食後の10分、20分の事ですが、こういう一期一会のひと時も、旅の楽しみのひとつ。
美しい海を見て、ドメニコ・モドゥーニョ氏の銅像も見て、美味しいお料理を食べることが出来て。
大満足です。

さあ、食後の街散策と行きましょう!

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