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神戸垂水漁港の土曜・魚市に行って来ました!

4月最後の土曜日に、垂水魚港で行われた魚市に行って来ました。
前日の、激しい雨風のお天気とは、打って変わっての快晴、
気持ちの良い青空が広がります。

JR神戸線・垂水駅から、南へ。
海に近づくにつれ、潮の香りがしてきて、標識も目に入ります。

標識


奥に見えるのは、明石海峡大橋。
そして、左手に見えるのは、淡路島です。

明石海峡大橋
淡路島(奥)


魚市会場の、垂水漁港に到着です。

垂水漁港


「FARMERS MARKET」も、開催されています。
でも、今回のお目当ては、その横で、13 : 30から始まる「魚市」です。

初めて訪れる、垂水漁港の魚市。
少し早めの、13時前に着いたのですが、どんな感じで、魚市が進むのかが
分からずに、ぐるりと回り、様子を伺います。

「FARMERS MARKET」入口


どうも、ここで、行われるようです。

魚市の会場


漁師さんが、生けすの準備をされていました。
( 昼網かな… )

ふと見ると、長椅子があり、クーラーボックス等を用意して、既に待っている(並んでいる?)方々もいて、なんとなく、後ろに並ぶ(?)私達。
10組目ぐらいでしょうか。

「どんな感じで進むのかな?」と話しながら待っていると、あっという間に、私達の後ろに、長蛇の列。
「わあ、並んでおいて良かったね」

そして、スタート10分前頃に、ホワイトボードが置かれました。
本日の、お魚ラインナップのようです。

本日のお魚

なるほど…。
事前に、このラインナップを見て、ある程度、どの魚を購入するかを考えておくのですね。

獲れたてピチピチの魚達。
タコ、イカも生きたまま、ネットに入れられて、生けすにいます。

さて、どうする?
やはり、お刺身で「タイ」と「タコ」が食べたいな。
そして、卸したての「アジ」で、フライで、決まり!

よし!と、購入する魚とメニューをイメージしているうちに、13:30。
魚市、スタートです。

魚市、スタート

並んでいた順に、一組ごとに、生けす(写真・左)に案内されて、
魚を選び、ピチピチ跳ねている魚を、活け締めにします。(写真・奥)
血抜きをし、ワイヤー状の専用器具を使い神経締めまでしてくれるので、
鮮度が長続きします。

その後、お支払い。(写真・左の黄色いカート)
もちろん、現金のみ。

なるほど…。
購入システムが、分ってきました。
ワクワクしながら、順番を待っていたのですが、ここで、想定外の出来事が!

ホワイトボードの魚が、どんどん売れて、次々と消されていくのです。
「タイ」が消え、「アジ」が消え…。
確かに、数に限りがありますからね。

「どうしよう、どうしよう」と、言っているうちに、私達の順番。
迷いましたが、最初に決めていた「タコ」、そして、「ツバス」「かれい」を購入しました。

生けすを泳ぐ魚達


活け締めをしてもらい、お支払い。
そのまま持って帰っても良いですが、帰宅後、調理がしやすいように
ツバスとタコの内臓を取ってもらいました。
漁師さんの専門用語で「割る」と言うそうです。

「割り」待ちをしている、かれい、ツバス
蛸は、生きているので、脱走しないように、下のカートにいます


下処理、割ってもらい、袋に、氷と一緒に入れて、無事、初・垂水の魚市での買い物が終了です。

並び始めて、1時間弱。
ドキドキ、ワクワクで、なかなか楽しいひと時でした。

日陰は、ちょっと肌寒かったですが、お天気の良い土曜日。
さあ、持ち帰って、早速、調理です。

FARMERS MARKET @ 垂水漁港


「FARMERS MARKET」は、5月は、須磨海岸にて、6月は、神戸・三ノ宮の
旧居留地・浪花町筋にて、開催予定です。

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昨秋、須磨海岸で開催された時の記事は、こちらから、ご覧頂けます。


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