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【宿情報】残念だったトラーパニの宿で予定変更 ☆クスクス祭を逃す(ハプニング Part.3)

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.33>

シチリア島・西側を回るに当たり、拠点は港町・トラーパニ(Trapani)に決めました。

宿泊は、ホテルにするか迷ったのですが、
ナポリのB&Bが、本当に素晴らしかったので、
トラーパニーでも、アパート(Appartamento)に滞在することにしました。

ホームページが素敵だったので、選んだのですが、これが、残念ながら、
ハズレだったのです…。

エリチェの町から帰ってきて、チェックイン。
最初に通された部屋は、1階&半地下階のメゾネットタイプ。
なぜか、受付の1階から半階下がって部屋の扉があり、入ってすぐに、
小さな食卓スペース。

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食卓スペース

ここから、半階上がると、リビングがありました。

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リビング

海辺の道に面していて、直に出入りできるドアもあり、道を通る人が
チラチラ、部屋の中を見るのですよね。
ちょっと嫌だなと思い、写真のように、風が通る雨戸だけを締めていたら、
わざわざ、それを開けて、そこから覗いたりする人も…。
おいおい!

そして、食卓スペースの左手に、寝室とシャワースペース。

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寝室(横に、シャワールーム)

この寝室は、半地下階なので、海面よりもやや低く、窓もなし。
かなり高温多湿で、蒸し蒸し状態。
ベットの布団は、なんか、じっとりとしているし、
まだ使用してないのに、シャワールームからも、ムンムン湿気を感じます。

この時、2013年の6月末。
ジメジメの日本の梅雨が苦手で、脱出したくてイタリアへ来ているのに、
なぜ、ここイタリアでも、湿気と闘わなくてはいけないのか…。

部屋を変えてもらおうかなと思いながら、まずは汗を流してと、
シャワーを浴びたら、シャワー口がサビていて、ポキッと折れて…。
マジか…。
これが、決定打、私の心も、ポキッと折れました。

広いスペースだけど、プライバシーなしのリビングに、湿気ムンムンの寝室、
折れたシャワー口。
これは、堪らん!と、スタッフに交渉をして、翌日から、4階の部屋に移りました。

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4階のワンルーム

ベットしかない小さなワンルームでしたが、窓からの風も通り、
部屋からの景色も良く、2日目からの滞在は、少し快適になりました。

でも、この部屋に移るためのやり取りも、連絡の行き違いなどもあり、
トラーパニ滞在2日目の半日以上が潰れてしまって。

予定し、楽しみにしていた、サン・ヴィート・ロ・カーポ(San Vito Lo Capo)の「クスクス祭」には、行けずじまいでした。
その為に、トラーパニ滞在の日程を組んだのに、本当に残念。

あれから、8年経過しているので、改善されていると思うのですが、
実際に、滞在してみないと分からないこともありますね。

ホテルを選んでいたら、こんなことはなかっただろうなと思うと、無念。
滞在先選びは、本当に、大切。
でも、仕方なし。

本当に、シチリアの旅、手強し!
一筋縄ではいきません。


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シチリア横断の旅、ハプニングPart.1、Part.2は、こちらから。


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