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【レストラン情報】シラクーサでの昼食①

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.80>

シラクーサ(Siracusa)での昼食は、滞在先のオーナーさんから紹介してもらった、オルティージャ島のレストランで頂くことにしました。

こちらでも、アグリジェント(Agrigento)のレストラン同様、
オリーブオイルたっぷりのブルスケッタからスタートです。

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ガーリックトースト・オレガノとオリーブオイルを振って
(Bruschetta con origano e olio d'oliva)

香りが強いドライオレガノを散らしてあるこのガーリックトースト。
オリーブオイルの美味しさも良く味わえて、美味しいのですよね。

笑顔で、カリカリと、トーストをかじっていると、パスタが運ばれてきました。

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カジキマグロの卵とトマト、ピスタチオのタリアッテッレ
(Tagliatelle con uova di pesce spada ,pomodoro e pistacchio)

ひと口目は、もうちょっとだけ、塩味が欲しいかな…と思ったのですが、
ふた口目、その次…と食べていくと、段々と味わいが深くなってきて、
とても、美味しかったです。

味覚というのは、本当に、様々。
難しくて、不思議な分野でもあります。

「味」は、食べ進めていくにつれ、舌の上で重なっていくもの。
味が澄んでいる料理は、最初のひと口目から、最後の最後まで、美味しく食べきることが出来ますが、逆に、下処理が悪かったり、過剰に、味つけ、風味つけをしてしまうと雑味が強くなり、ひと口目は、美味しい!と思えても、食べ進めていくと、段々、強い味に、舌が辛くなってきて、手が止まってしまうこともありますよね。

もし、ここのシェフが、段々、食べ進めていくにつれ、味を深めていくようにと、味を組み立てていたならば、凄い!と、感心してしまいました。

カジキマグロの卵も珍しく、なかなか食べられないですしね。
貴重でした。

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サバのグリルとトマトのマリネ
(Griglia di sbombro con pomodoro marinata)

こちらは、素材の味を引き立てたシンプルな料理。
ダイレクトに、サバの旨みを味わえました。

そして最後は、デザートです。
ロールケーキを頂きます。

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リコッタチーズクリームのロールケーキ
(Rotolo di torta alla crema di ricotta)

こちらも、優しい味わい…。
どれも、美味しくて、ちょっと食べすぎちゃいました。

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エスプレッソコーヒー
(Caffe`)

最後は、カッフェで締めて、ほっこり。

滞在先のオーナーさんお薦めのお店、美味しくて大満足です。


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