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【レストラン情報】エリチェでの昼食 ☆ シチリア郷土料理を堪能しました

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.29>

シチリア最北西の港町・トラーパニ(Trapani)から足を伸ばし
山の上の小さな町・エリチェ(Erice)で、昼食を頂きました。

まずは、前菜。
シチリア料理の代表格・いわし料理のベッカフィーコ(Beccafico)です。

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ベッカフィーコ
(Beccafico)

味付けパン粉をいわしで包んでオーブンで焼いたもの。
シチリア東部では、グルグル巻いたものが主流ですが、西部では、この写真のように挟んで作るそうです。

このいわしの料理、私は、堪らなく好きなのですよね。
レシピ集でも、昨年、ご紹介しています。


パスタも、シチリアならではの一皿を注文しました。

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じゃがいもとトラーパニソースのブジャーテ
(Buggiate con patate alla salsa trapanese )

シチリアならではの縦ロールパスタ「ブジャーテ」と、
「トラーパニソース(アーモンドの旨みを加えたトマトソース)」、
ジャガイモも入っていて、かなりのボリュームです。

食べても、食べても、なかなか減らなかったのですが、本当に美味しくて、
しっかり完食しました。

そして、別腹のデザートも、シチリア郷土菓子です。

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カッサータ
(Cassata)

リコッタチーズクリームのケーキに、砂糖のアイシングされているケーキで、パレルモで食べたカンノーロと同様、シチリア菓子の体表核のひとつ。


実は、このカッサータ、出来るだけ、食べないようにしていたのです。
なぜなら、私の嗜好に、ドンピシャリ!
そして、ガツン!と、甘い!、絶対に大好き!

ハマること間違いない!と分かっていたので、以前、シチリアを旅した時は、怖くて、手を出さなかったのですが、今回は、ここエリチェで食べてから、タガが外れてしまい、その後、食べ続けてしまいました。

こうなることが分かっていたので、食べるのを控えていたのですが、
大好きだけれど、本当に、とっても危険なデザートです。

パレルモ2日間の軽食で、胃腸が調えられたのか、エリチェでは、しっかり美味しく食べることが出来ました。
良かった、良かった。

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