霧に包まれる神秘の町・エリチェへ
<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.28>
シチリアの旅、2番目の滞在地・トラーパニ(Trapani)。
ここから、5km程、サン・ジュリアーノ山(Montagna San Giuliano)の上の小さな町・エリチェ(Erice)に向かいました。
交通機関は、ロープーウェイ。
お天気も良いし、景色を楽しめそうです。
この山の奥に、目指す町・エリチェがあります。
さあ、乗車しましょう。
乗車時間は、10分程。
エリチェの町が見えてきた頃から、急に、霧が出てきました。
濃霧になると停止することもある聞いていたので、ちょっと不安になりましたが、無事、エリチェに到着です。
すぐ陽が差してきたので、昼食時間まで町を散策することにしました。
まずは、エリチェの信仰の中心の教会でもある、こちらから。
ロープーウェイの駅から歩いてすぐ、町の西の端にあります。
14世紀初め建造、聖母マリアに捧げられた教会で、隣接する鐘楼とともに、何とも言えない、落ち着いた佇まい。
正面のバラ窓も美しく、心惹かれてしまいました。
内部は、19世紀に造り直されたそうで、楽しみにしていたのですが、
残念ながら、この時は、閉まって入場できず。
鐘楼にも登れると聞いていたのですが、こちらも、クローズでした。
お天気が良ければ、この塔の上から、海の向こうのチュニジアまで見えるそうですよ。
チュニジアを目にする機会は、そうありませんから、とても残念でした。
さあ、町の中に入りましょう。
ここが、エリチェの町への入口。
目の前が、町のメインストリート、ヴィットリオ・エマヌエーレ通り
(Via Vittorio Emanuele)。
小さい町なので、ちょっと横に入ると、細い道もあります。
迷路のようだと、ワクワク歩いていたら、また、霧が濃くなってきました。
「山の天気は、変わりやすい」
六甲山をもつ神戸に住んでいると、そんな言葉を、よく聞きます。
まさに、その言葉通りで、10~20分の間に、あっというまに霧に包まれてしまったエリチェの町。
迷子にならないよう、立ち止まり待っていたら、また10分程で霧が晴れてきて、不思議な感覚になりました。
でも、これも、神秘の町と呼ばれる理由のひとつなのかもしれませんね。
コロコロ変わる空模様。
予報では、晴れだしたが、山の天気は、変わりやすく、どうなるか分かりませんからね。
濃霧で、ロープーウェイが運休してしまうと、トラーパニに戻るのが難しくなります。
空模様に気をつけながら、過ごそうと思いました。
******************
北イタリア・ドロミテでも、お天気急変した時がありました。
こちらから、ご覧頂けます。
お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。