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チェターラから、サレルノへ…。そして、最後のアマルフィ海岸

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.70>

いわしの魚醤の名産地チェターラ(Cetara)で、昼食後に街散策をしてから、サレルノへの帰途につきます。

こちらが、海へ出るメイン通りです。

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ガリヴァルディ通り(Corso Garivardi)

この通りにも、チェターラ産コラトゥーラ(Colatura di Alici di Cetara)を扱っているお店が沢山ありました。

「美味しいコラトゥーラを購入できたな…」と、大事に、瓶を抱えながら、海を目指します。

サレルノへは、海路で戻ります。
2日間楽しんだアマルフィ海岸(Costiera amalfitana)を、最後にもう一度楽しんで帰ろうと、船を選びました。

もちろん、バスでも帰れますが、もうバスの渋滞には、こりごり…。
購入したコラトゥーラの瓶3本に、ヴィエトリで調達したオーバル皿3枚も抱えてますからね。
ぎゅうぎゅう詰めのバスも、危険です。

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海に出ました!

本当に、すこーんと抜けるような青い空、遠くに地平線が伸びる青い海、本当に気持ち良いです。
大自然が織りなす、この美しい景色を見たい!と思うのも、イタリアを訪れる理由のひとつでもあります。
本当に、心に染み入り、パワーをもらいます。

チェターラの、船のチケット売り場は、ちょっと分かりづらい場所にあります。

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船のチケット売り場(La biglietteria della nave)

海に面して、駐車場の右側・ガレア通り(Via Galea)。
まぐろの水産加工店・アルマトーレ(Armatore)が、向かいにあります。

チケットを購入したら、そのまま港の先へ。
目印は、白いマリア像です。

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船着き場(Porto di Cetara)

ここからの景色も美しくて、船が来るまで、楽しんでいました。

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本当に、美しい海です。

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海側から見た、チェターラの街。

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釣りをしている人もいましたよ。
のどかです。

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船が到着。
乗船して、サレルノへ帰ります。
アマルフィ海岸も、見納めです。
しばし、美しい海岸の景色を、お楽しみ下さい。

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チェターラを出発

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地平線が伸びています
遠くに、遠くに、小さく、白い船が…

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サレルノの街が見えてきました

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無事、サレルノに到着です。
やはり、船路は快適でした。

2日間のアマルフィ海岸散策も、今日で、終わり。
古代海洋都市のアマルフィから始まり、ワグナーが愛したラヴェッロ。
陶器の街ヴィエトリ・スル・マーレ、そして、いわし魚醤の街チェターラ。
素敵な出会いもあり、本当に充実、大満足の2日間でした。

さあ、明日は、いよいよ旅の最終地・ナポリ(Napoli)に移動します!

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