浦上天主堂へ ~ 長崎の鐘 ~
< 長崎&五島(福江島)の旅:no.9>
平和公園から、浦上天主堂へ向かいました。
霞がかった天主堂の姿を、丘の上から見ることが出来ました。
その佇まいが、なんとも穏やかです。
浦上天主堂
天主堂の左下に、「浦上天主堂・旧鐘楼」があります。
被爆し、廃墟となった天主堂の煉瓦の中から掘り出され、残った鐘のことで、永井隆氏が執筆した随筆「長崎の鐘」のモチーフにもなっています。
最初は、鐘の姿が分からなかったのですが、色々な角度から見ていくと、
鐘の全体像が見えてきます。
ここを訪れる前に見た、爆心地公園に移築された旧浦上天主堂の遺構の様子も合わせて、当時の凄まじさが伝わってきました。
旧浦上天主堂の遺構(爆心地公園)
再建された、現・浦上天主堂
この日は、日曜日。
朝の礼拝(ミサ)に参加される方々が、来られていました。
様々な歴史をくぐりぬけて、脈々と受け継がれている天主堂。
訪れることが出来て、良かったです。
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