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イタリア旅行記(中部)

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トスカーナ州、ウンブリア州、マルケ州、ラッツォ州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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#リストランテ・ダ・エンツォ

大好きなお二人、私の人生の恩人です

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.50:番外編> トスカーナ州の古都・シエナ(Siena)のレストラン「リストランテ・ダ・エンツォ(Ristorante da ENZO)」。 イタリア料理修行のスタートの場所で、私の原点でもあります。 オーナーシェフのエンツォ氏、そして奥さまのソニアは、 私のイタリアのお兄さんと、お姉さん。 (「お父さん」と呼ぶと、私は、そんな年上じゃない!と怒るエンツォ…) 2000年になるミレニアムを挟んで半年程(1999年秋~2000

私の原点・リストランテ・ダ・エンツォでの昼食(シエナ)

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.49> 私のイタリアの故郷・トスカーナ州のシエナ(Siena)。 働いていた「リストランテ・ダ・エンツォ(Ristorante da ENZO a Siena)」で、昼食を頂きます。 レストランの奥、賄いでも使っているたテーブルに座らせて頂きました。 懐かしいな…。 まず、山盛りのパンが運ばれてきました。 自家製パン・色々 (Pane vari fatto in casa) オーナーシェフのエンツォ氏は、初めピッツェリア

エンツォの言葉「Ci vuole il tempo. (時間がかかる、時間が必要なんだ)」

<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.56> エンツォのお店で、最後の夕食をとってから、夜のシエナの街を歩きます。 夜は、出歩かないほうが良い街もありますが、シエナは、大丈夫! もちろん、人通りのない路地などには入らないよう、最低限の注意は必要です。 サリンべーナ広場 (Piazza Salimbena) 世界最古の銀行と言われる「モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行(Banca Monte dei Paschi di Siena)」の本店

リストランテ・ダ・エンツォでの昼食

<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.53> 「シエナに居る時は、必ず、寄りなさい!」 エンツォ&ソニアから、言われていたので、 この日も、リストランテ・ダ・エンツォ(Ristorante da ENZO)にお伺いしました。 いつものように、お料理は、お任せで。 エンツォが、よっしゃ、食べさせたろう!と、思うお料理が、出てきました。💕 このお料理は、修行時代に、私もサポートして作っていたお料理のひとつ。 でも、実は、食べた事が、なかったんで

リストランテ・ダ・エンツォでの昼食①

<イタリア旅行記(2010年マルケ&ウンブリア&トスカーナ)no.43> シエナ(Siena )を訪れたら、必ず、ご挨拶に伺うお店があります。 私の、イタリア料理修行のスタートのレストラン「リストランテ・ダ・エンツォ(Ristorante da ENZO)」です。 2年ぶりの再会。 オーナー・シェフのエンツォ、奥様のソニア、コックのフランチェスカも笑顔で迎えて下さりました。 「何か、食べていくか?」っと聞かれて、もちろん!食べたいです! メニューは、お任せで、いつも、エ

リストランテ・ダ・エンツォ(シエナ)のお料理 in 2008

<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.103> トスカーナ州シエナ(Siena)の「リストランテ・ダ・エンツォ(Ristorante da Enzo)」。 私の、最初の、イタリア料理修行のレストランです。 渡伊をした時は、可能な限り、ご挨拶に伺います。 そして、必ず、お料理を頂きます。 今回も、フルコースで頂きました。 まさに初夏の一品で、トマトの美味しさをダイレクトに感じることができ、味わいのバランスも、塩梅も抜群! やっぱり、エンツ

秋の味覚が満載!シエナで、料理恩師のお料理を頂く

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.25> 私が、イタリア料理修行をスタートさせたシエナ(Siena)のお店、 「リストランテ・ダ・エンツォ(Ristorante da Enzo)」。 久しぶりに、伺い、涙の再会。 そして、おススメ料理を頂きました。 アペリティーボから。 所謂、日本で言う「付きだし」です。 白いんげん豆(カンエリーニ種)を使用した一品で、 じんわりっとお腹に染み込み食欲を湧かせてくれる一品。 ホッとする味です。 2皿目の前菜。 秋の

シエナでの昼食 ♪

<イタリア旅行記(2006年秋・中部イタリア)no.24> シエナ(Siena)での昼食、私がコック修業をしていたお店に伺いました。 事前に、お昼を食べに行きます!と、連絡していたので、レストランに向っていくと、キョロキョロと周りを見渡しているコック・コート姿の男性が、お店の前にいらっしゃいました。 私のイタリア料理の恩師、.エンツォ氏!!でした。 到着時間を伝えていたのに、早々と、レストラン前に立って、まだか、まだかと、待ちわびてくれていた様子。 ありがとうございます