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美味しさのヒント

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食材、調味料、調理器具、食器等、 美味しいお料理へのポイントをお届けします
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2021年7月の記事一覧

梅干し、出来上がりました!

完熟で、立派な南高梅を、梅干し用の白漬けにしたのが、6月上旬。 あれから、1ヶ月半(8週間)、立派な梅干しが出来上がりました。 出来たてほやほやの梅干しは、やっぱり、炊き立ての白ご飯と一緒に、 食べたくなります。 本当に、立派な梅干しなので、ちょっと嬉しくなってしまい、 あれやこれやと、器を変えて撮影してしまいました。 器から飛び出してきそうなほど、存在感があります。 私の「推しフォト」、2枚です。 しっかり酸っぱい梅干しは、やっぱり美味しい。 夏の暑さに疲れている身

梅雨時(梅雨明け)のお仕事 ⑤ 梅干し作り ~土用干し~

レシピ作りのお話 ☆ アルゲロ風 パエリア(サルデーニャ料理)のレシピが出来るまで

2009年、サルデーニャ島の北から南へ縦断しました。 その旅の最初の滞在地が、この港町・アルゲロでした。 ここで、食べておきたかったのが、アルゲロ風 パエリア(Paella algherese)です。 いくつかレストランを回ったのですが、2~3名からでないと注文出来なかったり、事前予約が必要だったりと、残念ながら、滞在中に食べることができなかったのですよね。 でも、やはり、教室で、サルデーニャ郷土料理として「パエリア」を、 ご紹介したいと、現地で調達した料理本などを参考に

たこのお話

通年、食べられる食材ですが、真だこは、まさに、これからが、旬。 7~8月の、暑い夏に、さらに美味しくなります。 そして、関西では、半夏生の時に、たこを食べる習慣があるのです。 半夏生までに終えた、田植え。 「植えた苗が、たこの足のように大地にしっかりと根付くように」、 「稲が、たこの足のように、沢山、実るように」と、 願いを込めて、たこを食べ始めたと言われています。 また、疲労回復効果のある栄養素・タウリンを含むたこを食べて、 田植えで疲れた身体を休め、体力の回復をさせる

粒マスタードを作りましょう! (混ぜるだけ、ナンプラー(魚醤)も使います)

毎日、使う調味料(一軍)ではないですが、ご家庭の冷蔵庫には 必ずと言って良いほど、置いてあるのではないでしょうか。 私も、二軍の調味料として、よく使います。 マヨネーズと併用することも多く、少し加えると、味のアクセント、 プチプチっとした食感が、美味しさを増してくれます。 その、粒マスタード。 気が付いたら、だいぶ減っていた、あ、もう無くなっちゃう!という事が あるのですよね。 でも、マスタードシードから作った「自家製マスタード」だと、愛着が湧くのでしょうね。 その在庫