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オフィスアルベロ レシピ集

※ 新フォーマットに合わせて、初期の頃の記事を、順次調整中。見えやすく読みやすくしていきます。 料理脳を鍛えよう! レシピは、料理の謎解き本。食文化もお伝えします。 男女問わ…
料理教室17年目。(料理の仕事30年) 毎月、レシピ4記事(水曜日 or 木曜日予定)+ α(不定…
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2021年6月の記事一覧

【レシピ】鶏肉と野菜マリネのオーブン焼き ☆ ジューシー、爽やかレモン風味! お魚でも作れます

「素材をマリネにしてから、加熱調理をする」、よく使用されている料理法です。 南イタリア・カラブリア州で出会ったマンマも、この工程で、鶏肉料理を教えてくれました。 それを、日本のご家庭でも作りやすいようにレシピに落とし込み、 教室でご紹介したのが、2008年の夏でした。 こちらは、教えてもらった時の、マリネしている食材の写真。 大きい陶器の深皿に、ぶつ切りにした骨付き鶏肉、 ザクザクっと切ったパプリカ、そして、手でちぎったハーブを散らし、 目分量で調味料を加え、ザッザッと混

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【レシピ】ビスクのパスタ ② ヴェスヴィオ・海老のレモンクリームソース

お家でも、簡単に作れる海老の旨みソース・ビスクを使い、 第一弾では、ミント風味のパスタソースをご紹介しました。 第二弾では、同じ海老のビスクを使い、クリーム仕立てにします。 レモンの産地や、南イタリア、シチリアの海辺の町でも、良く食べられているソースのひとつです。 パスタは、ナポリ湾岸にあるヴェスヴィオ山を模したショートパスタを使います。 それでは、作っていきましょう! 最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。 ****

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【レシピ】ビスクのパスタ ① 海老のカサレッチェ・ミント風味

イタリアのホテルの厨房で働いていた時、 海老、かに等、種類を問わずに、剥いた甲殻類の殻や頭を冷凍してストックしておき、一定量集まったら、作っていた旨みソース・ビスク。 沢山の量を作ったら、製氷皿などでキューブに固めて保存。 パスタソースや、魚料理に使っていました。 これが、良い働きをしてくれるのですよね。 今回は、お家でも、簡単に作れるビスクをご紹介。 パスタソースに使っていきます。 ビスクのパスタ・第一弾は、シチリアでよく作られているハーブのミントを効かせたソースです

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【レシピ】滋味!野菜の旨みたっぷりです☆チャンボッタのフジッリ

前回、ご紹介した、甘酸っぱく仕上げるトマト煮込み「シチリア風カポナータ( Caponata alla siciliana )」。 同じ野菜煮込みですが、チャンボッタは、野菜の旨みをぐっと引き出して、その美味しさを味わう料理です。 シンプルゆえの美味しさが、堪りません。 野菜は、お好みで、そして、多めに作り、ストックしておくと重宝します。 今回、ご紹介するパスタソースとして、そして、メイン料理の具沢山ソースとしても活用できます。 応用編で、説明しますね。 それでは、作って

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【レシピ】シチリア風カポナータ ☆ 作り置きもでき、とっても重宝します

カポナータと言っても、本当に、色々なレシピがあります。 シチリアで食べたものも、材料、作り方、味わいも、様々でした。 家庭で作るカポナータは、さらにバラエティー豊かだそうで、 「我が家は、カカオを入れるのよ」っと、いう方もいらっしゃいました。 カポナータ談義になると、皆さま、熱が入っていましたよ。 今回は、夏野菜として、これから、さらに美味しくなる茄子とパプリカを メインにした、定番の「シチリア風カポナータ」をご紹介します。 当教室での初登場は、2008年の春。 あれか

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