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【試合前インタビュー】 #60 武藤俊太朗選手 ウインターカップ優勝までの努力とプロの世界で感じたギャップ

今週末は、ホームで千葉ジェッツとの戦い。今回は武藤俊太朗選手のインタビューをお届けします。武藤選手は「SoftBank ウインターカップ2022」で新潟県勢初の優勝を遂げた開志国際高校のキャプテンを務め、今年1月に新潟アルビレックスBBに特別指定選手として加入しました。ウインターカップ優勝までの努力や千葉J戦への意気込みを聞きました。最後までぜひご覧ください!

〜開志国際高校〜
インターハイ2022」準優勝
「SoftBank ウインターカップ2022」優勝

Q.「インターハイ2022」の福岡第一との決勝戦ではほとんどの時間でリードを奪っていた開志国際高校。2点リードの4Q最終盤で相手のプレスにボールを奪われて3Pを決められて逆転負けを喫した。この時の気持ちとウインターカップへ向けて努力したこと
負けてしまったことは悔しかったですが、あの時はチームにケガ人が多くて万全な状態とはいえませんでしたので、準優勝できたことは逆に自信に繋がりました。それからはチームが苦しい時に得点をして、常にチームを助ける存在でありたいと思って、3Pなどアウトサイドのプレーやディフェンスを強化し、ポジティブに練習に励んでいました。
キャプテンとしてチームをしっかりまとめることや、指示を出すことも意識していましたが、キャプテンとしての重圧はあまり感じていませんでした。自分たちの2個上の先輩方は、コロナウイルスの影響でウインターカップ棄権という悔しい思いをしました。自分たちがその悔しさを知る最後の代だったので、できるだけ勝ち進みたいと思っていました。全員そういう気持ちだったと思います。

Q.恩師・富樫英樹先生との印象に残っている思い出
高校1年生の時の練習試合で、僕がリバウンドをサボっていた時に「お前がとらないで誰が取るんだ」と怒られた時は怖かったです。普段怒らない先生なのでその時はすごく怖かったです。
試合の時は「任せたぞ」と声をかけてくださって、いつも頑張るぞという気持ちにさせてくれました。

Q.新潟アルビレックスBBに加入する時の率直な気持ち
昔から知っていた地元のクラブに入ることができて、素直に嬉しかったです。

Q.プロの世界で感じたギャップ
練習中から、ノーマークのシュートは落とさないし、フィジカルコンタクトがプロの世界では違うと思いました。オフコートでは、ケアを入念にするようになりました。提供していただいているマッサージガンで身体をほぐしたりしています。これから新生活が始まるので、リカバリーウェアは東京にも持ってきました。

Q.プロの世界で得られたこと
プレー面では3Pの精度やアウトサイドでの動きです。練習中もオフコートでも、先輩方が優しくコミュニケーションを取ってくれるので、デビュー戦(1/21三河戦)は緊張しましたが、その他は楽しくてワクワクしながらプレーすることができました。早くみんなに会いたいです。

Q.大学入学への抱負
有名な選手や特別指定選手もいるので、対戦するのが楽しみです。

Q.将来どんなプレーヤーになりたいか
中も外も関係なく、バランス良く得点できるプレーヤーになりたいです。応援される選手になりたいのでバスケットだけではなく、日常生活でも挨拶などは常に心掛けていきたいです。

Q.千葉ジェッツ戦への意気込み
新潟アルビレックスBBの選手として活動する最後の試合になります。試合に出ることができたら、ルーキーらしく、元気に会場を盛り上げられるように頑張ります。応援よろしくお願いします!

Q.ブースターさんへメッセージ
短い期間でしたが、会場でボードを作ってくださったブースターさんたちを見かけてすごく嬉しかったです。大学生になっても応援よろしくお願いします!

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