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【中学受験と娘、株式投資】

子どもへのお金の教育が言われて久しいので、「皆どうしているのかなぁ」なんて考えてます。

私が子どものころは、お金の話は「はしたない」といわれ、「株式投資は博打」だといわれていました。一方で、不動産は買えば上がる、とにかく自宅を買えと言われていました。
当時の日本はアメリカやオーストラリアみたいだったのです。

リクルートの江副さんが逮捕されたときに、「とにかく土地を買え」と言われた社員たちが、どう考えても転用も売れもしない不動産を大量に購入、不良債権化していたことは、起業の天才!にも書かれています。

私が教えられてきた株式も不動産も、どちらも親世代の勉強不足からの誤り。結果何もしないことが安全であると私は長く勘違いします。

最大のリスクは、「勉強しないこと」と「何もしないこと」であることがわかったのは、恥ずかしながら数年前です。

子ども達には、この失敗をしてほしくないために、時事問題を毎日話し合っています。

【そんなわけでトレダビとSHAKEY’S】

娘「サーティーワン上がってる?」

私「毎日聞きやがって。どんだけアイス好きなのさ!」

娘が保有してるのは、無印良品、サーティーワンアイスクリーム、トリドール、セブン&I、ホットランド、イオンモール、カプコン。

カプコンは、モンスターハンターライズを気に入って購入しました。

トリドールは丸亀製麺を運営している会社で、ホットランドは銀だことCold Stoneを運営しています。ホットランドは一挙両得だと喜んでおります。一挙両得の使い方が、自由で素晴らしいとほめておきました。

彼女の現在の稼ぎ頭はイオンモールです。

コロナ渦の真っ最中、行くところのなかった我々が、食事と買い物に出かけたイオンモールでの人の多さに魅了され、娘は購入を決めました。

セブン&Iは、ショッピングモールのアリオを運営しており、アリオは友達とも遊びに行ける場所としての楽しみが決め手だったようです。

小学生なのに選らぶ企業が渋い(笑)

どうやら身の周りにあり、自分が好んで行った企業で攻める作戦のようです。

娘「スタミナ太郎の会社買いたい」

スタミナ太郎を運営する江戸一は、上場していないことを説明しました。

上場とは、会社をちょっとずつみんなに買ってもらうこと、そうして資金を集めること、その代わりに儲かったらみなさんにも儲けていただきますけど、儲からなかったが皆さんも損します、とゆうのが趣旨。

で、会社をちょっとずつ買ってもらったことが分かるようにしときますよ、買った証明が「株」ですよ、と説明しました

ちなみにスタミナ太郎は、子どもたちはなぜか「バイキング」の呼び方を好みますが、昔ながらの「ビュッフェ」のお店です。ビュッフェよりは昭和的なバイキングって感じのお店です。

ビュッフェは好きなものを食べて良いスタイルなのではなく、好きなように食べて良いスタイルの食事のこと。

うどんをカレーにしたり、焼肉ラーメンにしたり、デザートを組み合わせて楽しみます。個人的には、どのビュッフェに行っても、お汁粉にソフトクリームを入れたものが好みです。チョコミントアイスは、お汁粉に入れるものではないなとも学びました。

私「昔は、Shakey'sってお店があって、ピザとポテトとパスタが食べ放題だったんだよ。今は東京近辺にしかないね」

娘「いや、太りそうだから私はいいや」

【からの、呪術廻戦の話へ】

娘「パパ、かがみの孤城かえすね、面白かったよ」

かがみの孤城は、不登校の子どもたちだけが行けるお城で繰り広げられる話。終わり方に好き嫌いがある人もいるかもしれませんが、本も漫画も私は好きです。

私「これもネットフリックス向きだと思うんだけどなあ」

息子「漫画みすぎ。学校では、呪術廻戦流行ってるよ」

呪術廻戦は、どうやら息子の学校で流行っているようで、鬼滅は見ない娘も知っていました。これもネットフリックスで見れる。

私「フィリピンでも人気なんだってよ、あとは極主夫道」

フィリピンの英会話の先生と話しているときに出てきたのが、呪術廻戦。NARUTOも人気だったので、呪術廻戦は人気なのはわかりますが、まさかの極主夫道が人気とは。そして、ネットフリックスで見れると。

個人的には、ワンパンマンが人気になってほしいことも伝えました。

娘「ワンパンマン?アンパンマンじゃなくて?」

つまり、ネットフリックスでアニメ化されること=世界戦ですが、日本のマンガはストーリーと絵が作りこまれているために、アニメになりやすく、また人気が出やすいのです。

私としてはネットフリックスアニメで、「波よ、聞いてくれ」が爆発的な人気にならないことが遺憾であることを伝えました。

私「マンガ→アニメ→NetfLixの流れが最強だね」

娘「え?呪術廻戦ってマンガだったの?」

鬼滅の刃も、マンガからアニメ、そしてNetFlixで爆発的な人気になったことを話しました。

子ども達は動画から入るために、すべてはアニメだと思っているようです。

一方で、漫画から世界戦に旅立つ漫画もありますが、なかなかアニメにならないものもあります。

フランスに行くと必ず書店によりますが、「ダンジョン飯」がフランス語訳されていたのには驚きました。

まだ、ネットフリックスでアニメにはなっていません。

また、明治以降の文明開化の時、失われていく日本文化を記録しようと日本を横断したイギリス人女性イザベラ・バードを描いた「不思議の国のバード」は、いまではない日本の文化、私が子どものころに感じていた日本人の気質が非常によく描かれています。

原典は、「イザベラ・バードの日本紀行」で、ネットフリックス向けだと思うですが、いまだアニメ化されていません。

イザベラ・バードが、妹に手紙を書く形式で進んでいくこの物語は、なんか奥行がある感じがするんです。アニメ化されたら、ぜひ子どもたちにも見せたいと思います。

娘に話しましたが、文化などの単語を使うと急激に興味が失せるようです。

これは、人生経験の差なのと同時に、少しは多様性に触れているからかもと思っています。

人間は経験していないことは理解できませんが、うちの子どもたちは生後6ヶ月から年1~2回1~2週間程度を海外で過ごします。多くはその時に妹が住んでいる国に行き、その国の人たちと同じ生活スタイルをします。

なので、この国ではこうする、日本とは違うということが違和感なく理解できるような気がしています。

【そして、NetFlixの新規顧客の話へ】

ついでに、4/20の決算で、NetFlixは新規有料契約件数が市場予想を大幅に下回りまったことを話ました。

コロナ渦で新規顧客を大幅獲得してきた一方で、各会社もサブスクの動画配信に力を入れています。

Disney+、アマゾンプライム、APPLE TV、そしてROKUすらもオリジナルコンテンツの制作を発表しています。

子どもたちがもう少し小さければ、Disney+一択だったでしょう。末っ子は「Courious George」、「Diana and Roma」、「DisneyのDVD」しか見ないので、Youtubeで十分です。個人的には、ナショナルジオグラフィックが見れるDisney+はぜひ契約したいです。

さて、そんな話からネットフリックスの株価は急落、高値で580ドルあった株価はどんどん下がり、現在488ドルであることを説明しました。

妻「NetFlixで、アニメが見れるの?」

私「何でも見れるよ」

娘「あ、今から本屋でマンガ買いに行こ。夜の本屋は最高」

本日も、かみ合わない会話で読解力が付くのか疑問のまま終了です(笑)

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