9/18 2022 GranFondoMyoko【優勝】インサイドレポート
今回で3回目となるGranFondoMyoko。
2年前はTeam imeZiでチームカテゴリーに挑戦して優勝。去年はソロで挑戦して優勝。そして今年、落車のトラブルがあったが何とか優勝することができた!!
GranFondoMyokoはとてもハードでチャレンジし甲斐のあるレース。コースは外国のオーガナイザーらしく日本らしさを堪能できるように工夫され、参加者は国際色豊か。他には無いようなレースなので、興味ある方はぜひ参考にしてみて下さい。
■レース概要
2022GranFondoMyokoは、昨年からアップデートされ、ベースを新潟県妙高池の平から長野県野尻湖に場所を変えて開催された。
野尻湖をスタートゴールとして、妙高杉ノ原~池の平~赤倉~関燕温泉~関山~斑尾を巡る1周80kmを2周回するビッグライド。グラベル区間は30km、獲得標高は3,600mにもおよぶ。
コース上には誘導のサインは一切無く、事前に公開されるコースデータをサイコンに入れて自己責任でルートを辿るセルフライド形式となっている。このため、WahooやGARMINなどのGPS付のサイコンが必須装備となる。
周回コース上には2つのチェックポイントがあり、通過サインやスタッフチェックにより通過確認となる。チェックポイントには補給やウェア等の荷物を送っておくことができる。また、水や機材トラブル対応などの最低限のサービスだけが提供される。
オーガナイザーのアダム コバインさんは、昔は国内のヒルクライムを中心に出ていた選手で、いまは海外のライダー向けに日本でのライドガイドをしている。そうしたことから、本大会も多くの外国のライダーが参戦し、ブリーフィングの公用語は英語だ。気分は海外のレース。
なお、今回は日本語の通訳があり助かった(笑)
以上のように、GranFondoMyokoは、他の大会とは一線を画すレースイベントなのである。
■機 材
GranFondoMyokoの特徴の1つが、コースにグラベル区間が含まれる点である。これが、バイクやタイヤのチョイスを非常に難しくさせる。実際に参加者のバイクは、ロードバイク、グラベルバイク、シクロクロスバイク、MTB、ファットバイクなど様々である。
自分のバイクは以下の通り。
--BIKE---
バイク:Toyo Frame HYBRID CX-D
ホイール:imeZi 650bホイール(TLR)
タイヤ:シュワルベ G-ONE ALLROUND(38C) 前2.5bar 後3.0bar
シーラント:imeZi
ギア:フロント52-36 リア11-30
チェーンオイル:EXLUB
ロード区間が長く、グラベル区間は大したことないという事前情報に基づき、空気圧は高めに設定した。
だが、これが大失敗。1周目のグラベルの下りで盛大にスライディングして負傷。その後空気圧をかなり下げた。(2.0弱barぐらいだろうか)
再設定の効果があり、2周目のグラベルはノートラブルでパスできた。
---WEAR---
ヘルメット:KASK VALEGRO
ジャージ:imeZi セパレートジャージ
インナー:オンヨネ 肚力
ソックス:オンヨネ 腱力ソックス
インソール:田村義肢カスタムインソール
アイウェア:oakley sutro(プリズムロード)maintenanced by EYECUE
台風のフェーン現象により高温が予想されていたので、ヘルメットは通気性が良く軽量のKASK VALEGROをチョイス。インナーのオンヨネ肚力は体幹をサポートしてくれるマストアイテム。このおかげで力強い走りが出来ている。
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