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1/8 シクロクロス千葉[CM1] インサイドレポート

目標

・優勝
・C2とMJ優勝者のタイムに勝つ

行程

0530 起床
0645 ウォーミングアップのローラー@ホテル
0715 会場へ移動
0730 試走(~0815)
0830 ホテルに戻って朝食~仮眠
1000 会場へ 
1115 試走(砂の状態を確認)
1205 スタート
1902 新潟着

コンディション

体重57~58kgぐらい CTL101 TSB+13 BB66

夕食を軽めにしたのだが、ボディバッテリーが回復しきらなかった。遠足病で心拍が高かったからかなぁ。

体重は高位安定。会場でお会いしたマサミチ師匠から、ちょっとふっくらしましたね~♪と言われた。鋭い。

機材

---BIKE---
バイク:Toyo Frame HYBRID CX-D
ホイール:アダック謹製手組ホイール(チューブラー)
タイヤ:Dugast Pipisquallo 前1.3bar 後1.3bar
ギア:フロント46-39 リア11-30
チェーンオイル:EXLUB

タイヤは、砂専用のDugast Pipisquallo。このタイヤを使いこなすために、泥の宇都宮以外は全てこのタイヤで走ってきた。試走の段階で、空気圧1.3barの設定で砂を乗車できたので、これ以上は下げる必要ないと判断。
ただ、1.2barに下げた時の砂セクションでの挙動がどうなるのか、引き出しとして確認しておけばよかった。

チェーンリングのアウターをようやく52Tから46Tへ変更。予算をケチって、アルテグラではなくFC-RS510という廉価モデル(5千円)を購入したのだが、微妙に形状が合わず鉄ヤスリで削って無理やり付けた(笑)

---WEAR---
ヘルメット:KASK protone
ジャージ:オンヨネ セパレートジャージ
インナー:オンヨネ肚力
ソックス:オンヨネ腱力ソックス
グローブ:なし(1月に素手ってすごい)
インソール:田村義肢カスタムインソール
アイウェア:OAKLEY SUTRO (レンズ:プリズムロード) customed by EYECUE

気温が10度近くあったが、それ以上に日差しがとても暖かい。北陸人からすると本当に天国。ナマ足、アンダーは肚力だけ、グローブなしと、夏と変わらない仕様!

ジャージは、ワンピに拘る必要が無いかと思って、通常のレーシングジャージ仕様。結果、全くパフォーマンス的に問題無かった。CXではワンピが主流だけど、何か理由があるんだろうか?

コース

・盛土の丘、砂浜、林間とバラエティー富んだコース。
・砂浜がポイントになるのはもちろんだが、丘セクションはハイパワーの反復を必要とするし、あちこちにキャンバー要素があるのでバイクコントロールも求めれる。

今日の課題や狙い

・砂セクションでは、全日本を見越して可能な限り乗車に拘る
・コーナーの特徴に応じたバイクコントロール
(リーンアウト、リーンイン)
・前に前に出るスタートは2列目。

レース

@CB_178

クリートキャッチを問題なくこなしてすぐに登りセクション。3番手まで上げていく。林間セクションと砂セクションを無難にこなして、1周回目をトップで通過。

@CB_178

後ろには年末に乗り込みしてフィジカルを上げてきた太田選手と、どこでも強さを出す生田目選手が続く。お互いに得意、不得意区間がありつつ、3人のパックが続く。まるで前回の全日本選手権のようだ。

@CB_178

太田選手のアドバンテージは、登りや乗り降りのある区間。乗り込みは嘘をつかない。生田目選手は、シケインを乗車でクリア!毎回ここだけで1〜2秒のディスアドバンテージがあった。他には降車する砂や階段でのこなしが速い。

@CB_178

三者三様ながら、パックのままラストラップへ。砂区間では自分にややアドバンテージがあったので、ここで出し抜いていきたいとプラン。であれば、なおさら砂区間を先頭で入るべきだったが、盛土の丘で太田選手にパワー負けして、さらにシケインで飛び越えていく生田目選手に抜かれて3番手で砂区間へ。

入ってすぐの左コーナーで、生田目選手がスタックして降車。こちらに体が寄ってきて生田目選手の左足がマイ前輪にイン!!

前輪ロックンロール→前転→犬神家→さらにエアバルブ折れ→パンク→フィニッシュ・・・(泣

そこから傷心のランニングとなったが、数多くの声援を頂き、ただただ、嬉しかったです。ありがとうございました。

@CB_178

レースは、生田目選手が差し切って優勝。つえぇ。

ちなみにこのレース、世界選手権日本代表に決定した小川咲絵選手がより強度の高い場を求めてマスターズに参戦。チャレンジ精神が素晴らしい!!

上山田CXでは苦汁をなめたが、今回はパンクするまでは先行できた。という浮かれ気分の馬鹿野郎。コンプライアンス上の問題も垣間見える・・・(自身の希望により一部画像を加工しております)
全日本、そして世界選手権頑張って!

レース後はACTIVIKEリカバリープロテインでリカバリー。

北陸はこの時期は悪天候がひたすら続き、シクロクロスに向けたトレーニングの選択肢が限定され、正直気持ち的に上げづらい。今年は全日本選手権が1月開催で、そうした我慢の時期が長くなってしまった。
流行り病の家庭内感染やワクチン接種により1ヶ月近くコンディションを落とした。

そうした中でも、スマートローラーを駆使し、馬の雲古にまみれつつ乗馬場で練習し、演歌の似合う荒波の日本海で犬神家を演じ、いつも楽しみにしていた同級生との家族ぐるみの飲み会をコンディションを下げないためにパスしたりして、やれることはやってきた。体重は2〜3kg増に抑えた(汗)
家庭内の流行り病が2回も発生したのに、ここまで逃げ切ったのは奇跡に近い。

大晦日の全日本選手権は砂がメイン。今日のレース、砂では決して負けてはいなかった。タイムはC2優勝より早かったし、ジュニアにも1位以外には勝った。(タイム差スタートは混雑によりタイムロスはあったのは間違いないけど)

そうした走りが出来るまで上げられたし、ライバルと競り合うところまで持ってこれた。ワンチャンは、ある!!

全日本選手権、関西や中部の猛者も来る。誰が勝つのか予想が本当につかない。僅差なら最後は気持ち。本当に勝ちたいのかどうか。

そして、破損したタイヤのバルブとホイールが直るかどうかも、運命を握る…。

帰りは、少し緩めて意識低い系(笑)

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意識の仕方、ちょっとの工夫、継続、そんな少しずつの積み重ねで、同じ練習内容でも得られる結果は変わってきます。沖縄4位、ニセコ総合優勝、国体ロード7位、乗鞍2位、Mt.Fuji優勝、数々の戦歴を残してこれました。いまは年齢に抗いながら、新たな工夫や意識を加えながら日々努力。一緒に頑張りましょう!!!

40代半ばのサラリーマン。そんな筆者が、家庭と仕事のバランスに苦悩しながら、ツールド沖縄、ニセコクラシック、マスターズ全日本選手権で上位を…

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