見出し画像

Kindle写真集CRP 08鶯谷駅界隈 出版発売中 本日23日pm5時~3月1日pm4時59分。全308ページ、無料でダウンロードできます。

Kindel 1日pm4:59分まで¥0 是非ごらんください。
i phone ipadなどは、専用のKindle無料アプリが必要です。パソコンの場合は、Web上のKindle Cloud Readerから簡単にダウンロードができます。期間が過ぎると¥500になります。

10PHOTOGRAPHERS
ARI HATSUZAWA TERUYO FUKUMOTO SHIGEAKI AONO TATSUYA SATO
TERUMASA ARIMA YUICHI OIDE YUKIKO SUZUKI YUTA HARAKUBO
YOSHINORI KAMEI ALAO YOKOGI

山手線 鶯谷駅界隈 池袋駅から始まった CRP山手線周遊撮影会の8番目は鶯谷駅だ。風流なまえがついているが鶯谷という地名があるわけではない。江戸の鶯がなまっているとのことで、京都から鶯を連れてきたという言い伝えがある。 かつては根岸の里、隣駅日暮里は日暮しの里と呼ばれ、江戸時代以前から東京湾を望む断崖絶壁は風雅な土地だったらしい。そんな鶯谷駅は現在、山手線駅のなかで、一番乗降客の少ない駅だ。断崖の上は徳川家の菩提寺である寛永寺がある。 寛永寺に写真家木村伊兵衛の墓がある。木村は1901年生まれ1974年72歳でなくなっている。僕は木村の年齢を超えた。 寛永寺側は上野公園とつながっていて芸大や美術館、高校などがあり静かな場所だ。崖にそってJRは10車線以上の線路が並び、そこにまるでラブホテル街の特別駅のようなあんばいにビルが立ち並び、ひっそりと北口がある。 夕方になると煌々と極彩色のネオンが灯る。 世界中文教地区と風営業が対面している場所はまずないだろう。かつて上野に近い旅館街だった。今や、ある意味絶景だ。 北口から南口に行くには、構内を通らなければ、ラブホテル街をどきどきしながら歩くしかない。カップルで歩けば確実に、そういう目的だと邪推され近寄りたくないだろう。 ラブホテテル街は北側にも伸びていてい、その先に正岡子規の、子規庵がある。古びた日本家屋は子規没後、母親と妹が住み続けたが、関東大震災後解体される。戦災後消失した場所に再建され今に続く。建物や庭の景色がかつてを忍ばれ美しい。
横木安良夫

福本さんの鶯谷、ワンマン写真集は、23日から1日まで無料でダウンロード可能です。今回の福本さんはちょっと、本編とは違って、洒落た感じになりました。

テレビのディレクターで、写真家でもある狩野喜彦氏の、アイスランド空撮の写真集で。¥1000。アマゾンUnlimited会員は無料です。是非ごらんください。

もしよろしければ  応援サポートお願いします。