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寄り添いながら生きていく


私がおじいちゃんや
おばあちゃんのことを
想うときは、
別にお墓参りに来たとき
だけじゃないんだ。


ご飯を食べているときも、
シャワーを浴びているときも、
子猫を可愛がっているときも、
物語を作っているときも、
アハハハッと家族で
テレビを見て笑っているときも、


ずっと頭の片隅で想っているの。


「想う」って言葉はキレイだよね。
「相手」の「心」で「想う」だよ。


思い出ともちょっと違う。
記憶ともちょっと違う。



想っているとき、確かに
私はおじいちゃんや
おばあちゃんの心の一部に
なっている。


見て、ツバメがこっちを
見ているよ。
暑い中、お線香の火を付ける
のに苦戦している人間が
不思議なんだろうね。


意味のないことなんてないって
よく言うけど、本当は意味の
あることなんてなにも
ないのかもしれない。




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