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陰キャの僕が偶然クラスメイトを助けたら次の日からクラスの人気者に? 

〇〇:はぁ...毎日の学校が憂鬱だ... 今日も1人で本を読んで、授業が終わったらすぐに家に帰るか...。

〇〇:本当は友達欲しいのになぁ...。

自分はクラスにも他クラスにも友達がおらず、ほぼ誰とも話した事がないようないわゆる陰キャ。

ただ、そんな俺がこれから人生が好転するのは誰も知らなかった。

〇〇:なんか少し腹減ったな...。なんかファストフードでも買って帰るか..。

キャーーーーーーー!!

〇〇:なんかあったのかな?

〇〇は恐る恐る大声のした所に近づいてみることに

すると...

?:離してっ!!!

そこには

強面の男数人に腕を掴まれてるクラスメイトの井上和さんがいた。

〇〇:(!?

和:誰か助けてぇ!!!

〇〇は気づいたら体が動いていた。

〇〇:お前らさ、俺の彼女に手出すんじゃねえよ。

和:〇〇くん!!

男1:お前なんだよ急に

〇〇:だからさ、俺の彼女に手出すなって言ってんだろ。

男2:やっちゃおうぜ?笑

男1.3:やっちゃうか笑

〇〇:ふっ笑 かかってこいよ。

男1:オラッ!!

男1は〇〇に飛びかかった。しかし...

〇〇:甘いな。

〇〇は男1の攻撃を完璧に躱すと

〇〇:そんなに隙を作っちゃダメだよ笑
ドゴッ...!

男1:げほっ.......!お前...覚えとけよっ!!

男1:お前らも逃げるぞ!!

男2.3:お..おう

男達はそそくさと逃げていった...

〇〇:ふぅ...見た目だけでどうって事ねえな笑

和:あの...〇〇君だよね?

〇〇:あっ...そうだよ...。

〇〇あの...俺の彼女とか言ってごめん...。和さんを助ける口実にはぴったりかなって思って...。

和:全然気にしてないよ!!むしろ...

和:助けてくれて本当にありがとうっ!!

〇〇:いえいえ...俺は出来ることをしただけだから...

〇〇:じゃあ俺はこれで。

和:〇〇くんっ!

〇〇:何?

和:もしよかったらさ〇〇君にお礼したいからさ私の家来てよっ!!

〇〇:えっ!?家!?

和:うん!

〇〇:いやいや...申し訳ないよ...。

和:来てくれないんだ...シュン

〇〇:じゃあお邪魔しようかな。

和:やった!!

こうして〇〇は和の家に行くことに...

〇〇:お邪魔します。

和:入って!入って!部屋まで案内するね!

初めて女子の部屋に入る〇〇。少し、いや大分緊張していた。

〇〇:入っていいの?

和:うん!もちろん笑

ドアを開けるとそこには女の子らしさが溢れる部屋が目の前に現れた。

和:〇〇君とこうやって話すの初めてかも笑

〇〇:いつも端で本読んでるからね...。

和:じゃあさ、お友達になろうよ!

〇〇:えぇ!?そ、そんな!?あんなにクラスから人気がある和さんと、お友達だなんてクラスの男子から変な目で見られちゃうよぉ...。

和:お友達になってくれないの...。

〇〇:(そんな顔で見られたら...

〇〇:分かったよ。

〇〇:これから仲良くしてね!

和(やったぁ!ヨシッ

和:こちらこそよろしくね!

和:(さっきので好きになったなんて言えないよ///

そして思ったより会話が弾み...

〇〇:お邪魔しました!今日は楽しかったよ!
  ありがとう!

和:こちらこそ色々とありがとう!

和:〇〇君が助けに来てくれて嬉しかった///

〇〇:偶然見かけたからさ笑

〇〇:じゃ、また明日!

和:うん!また明日!

和:(〇〇君の事もっと知りたいっ!






そして次の日...

〇〇:(和さん話しかけてくれるかな...。

和:あっ!!〇〇君!!おはようっ!!

〇〇:おはよう!

〇〇(話しかけてくれた...よかった...。

話しかけられてほっとしていると...

?:〇〇君だよね?

〇〇:えっ!?

?:和からLINEで聞いたよ?襲われてる和のこと助けてくれたんでしょ?

〇〇:あ...はいっ...。

?:私の事...分からない...?

〇〇:いや...分かるけど...ほとんど話した事ないから緊張しちゃって笑

話しかけてきた彼女は菅原咲月さん。昨日助けた井上和さんの友達。この人もクラスの男子から大人気。自分が話しかけに行く事のできない、まるで雲の上のような存在。

咲月:あんまり話した事ないもんね笑

〇〇:もしよかったらさ...友達になってよ。

咲月:是非!!私の友達を助けてくれたし!!
友達になろうよ!!

〇〇:ありがとう。よろしくね!!

その後も...

?あっ〇〇君だー!!

〇〇:一ノ瀬さん...。

美空:和のこと助けてくれたんでしょ❤️ありがとうっ💕

〇〇:(くっ...可愛い///

〇〇:偶然だからさ...。

美空:〇〇くんってかっこいいんだねっ💕

〇〇:(みんなが好きになる理由がわかるかも...。笑

その後も...

?:〇〇君だよね?

〇〇:そうですけど...。

桜:私、川崎桜って言うんだけど、和のこと助けてくれたんだよね?

〇〇:あっ...はいっ...

桜:ありがとねっ!!

桜:これから仲良くしてよ!!

〇〇:う...うん。

桜:(〇〇くんすごくかっこいい///





あの日からクラスの男子や女子とも話ができるようになった...
そんなある日...

?:〇〇君!!

〇〇:何?...って

〇〇:どうしたの4人とも?






4人:放課後にさ、屋上に来てくれない?

〇〇:えっ!?わ...分かった。






放課後

〇〇:自分はなんで呼ばれたの?

和:単刀直入に言うね?

4人:私たち...

4人:〇〇君の事が好きっ!!

〇〇:ええーーーーーーーー!!

4人:だから....

4人:私と...付き合ってください!!!!!







〇〇:これからよろしくね!!

?:うん!!よろしくね!!






end






1人ずつ付き合ったその後を続編であげようと思います。

そちらもお楽しみに!!

読んでいただきありがとうございました!!






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