アラカルト

書いてます。 フォローしていただけると嬉しいです。

アラカルト

書いてます。 フォローしていただけると嬉しいです。

マガジン

  • 中編

    中編の一覧です。

  • 欲しかったのは、幸せと愛情。

    説明は完結してからここに書きます。 少年院内では基本的に私語は24時間禁止されていますが、話に肉付けをする為、この作品ではそういう内容が含まれますが、そこは何卒。

最近の記事

  • 固定された記事

桜蕊降る頃、寂寞の思いを抱きながら。

桜の舞う季節。 別れの季節。出会いの季節。 あと何回君に会えるだろう? 君よりも想う人が今後現れるだろうか。 寒明けから数日。 徐々に卒業のムードが漂いはじめる。 卒業後の希望に満ちた生活を心待ちにしている者。   先の見えない不安に押し潰されそうになりながらも前を向いて頑張ろうとする者。 友達と離れるのが寂しい者。  様々な人達がいる。 □□:〇〇ぅ? 〇〇:どうした? □□:もう卒業の季節だな。 〇〇:まだあと一ヶ月あるだろ笑 □□:一ヶ月なん

    • 遠距離恋愛をしている彼女と2年ぶりに会いました。

      新生活に心躍らせる人はどれだけいるのだろう。 一人暮らしを始める者。 社会人となる者。 進級、進学する者。 自分が思うに新生活に心躍らせる人が大半だろう。 そう考えると、自分は新生活を待ち遠しく感じない稀有な人間なのかも...。 変わり映えのない日常に待ち遠しいものなどないからだ。 〇〇:はぁ...。めんどくせぇ。大学行くの。 〇〇:はぁ...久しぶりに会いてえなぁ...。 〇〇:はぁ...ため息しかついてねえな。 〇〇が会いたいと言っているのは彼女の賀喜

      • 構ってほしい妹2人がお米になっちゃいました(?)

        俺には可愛い可愛い妹2人がいる。 お兄ちゃーん!! 〇〇:どうしたの彩? 今話しかけてきたのは妹の彩。自分の5つ下で、とにかく可愛い。 彩:お兄ちゃんと一緒にゲームしたいなって!! 〇〇:おう!いいよ! 彩:お兄ちゃんゲーム強いから手加減してよ? 〇〇:分かってるって...笑 ============================= また別の日は... 〇〇:あれ...?今日はまだ彩帰ってきてないのか...。 彩:うわっ!! 〇〇:おっ!!ビックリし

        • 弓始、あなたが射抜いたのは僕の心でした。

          今日は聖夜前日。 世のカップルたちがデートを待ち遠しくしているのに、私にそんな予定はない。 好きな人はいる。でも中々勇気が出ず告白までいけ ない。 クリスマスプレゼントに好きな人をサンタさんがプレゼントしてくれればいいのに。 なんて思いつつ 勇気がないのに自分の力で好きにさせたいっていう気持ちもある。 和:(〇〇君はどうやったら振り向いてくれるだろう...。 和:(変に距離感近くしたりしても逆効果だし... 和:(だからといって距離置き過ぎて奥手になるのもあれ

        • 固定された記事

        桜蕊降る頃、寂寞の思いを抱きながら。

        マガジン

        • 中編
          21本
        • 欲しかったのは、幸せと愛情。
          2本

        記事

          いいでしょ?俺たちも。

          幸せだったあの日々。 本気で愛してたあの人。 全てが順風満帆だったあの頃。 そんな日々はもうこないのかな? 俺には愛しの彼女がいた。 名前は田村真佑。 初めて見た時に衝撃を受けた。所謂一目惚れというものだ。 可憐さもあれば大人っぽさのある容姿が自分の胸を撃ち抜いた。 更に、少しずつ話せるようになってから気づいた事は、声の可愛さ、そしてとても社交的で誰にでも明るく接する人の良さ。 まるで声優さんのような可愛い声。 もともと抱いていた好意に更に拍車をかける。

          いいでしょ?俺たちも。

          ある日突然人の心が読めるようになった俺がクラスの女子の心を読んでみると...!?

          クスクス... 〇〇:俺の悪口言われてるのかなっ...ボソッ △△:お前いつも気にしすぎじゃね?笑 〇〇:だって小学校の時にちょくちょく陰口言われてたんだもん...。 △△:それは確かに不安にもなるな...。 △△:でも... △△:お前って △△:ハイスペックじゃん? △△:だからお前の悪口じゃなくて...例えば... △△:〇〇君かっこよくない?とか... △△:〇〇君って勉強も出来て、スポーツも出来て欠点無さすぎじゃない? △△:見たいなこと言っ

          ある日突然人の心が読めるようになった俺がクラスの女子の心を読んでみると...!?

          羅針盤の案内 #1

          月曜日 〇〇:休みって短えな...。 〇〇:まあ勉強自体するの好きじゃねえからあれだけど学校生活自体は楽しいからな...。 重い足取りで下のリビングへ降りていく。 母:朝ご飯できてるからね? 〇〇:うん。ありがとう。 今日もいつもと同じような朝。普通の朝。だがしかし今日は何故か普通というものが壊れてしまうかも...という恐怖感に苛まれた。 〜〜 〇〇:行ってきまーす 母:行ってらっしゃい。 なんかいつもと違う雰囲気を纏った母の姿。いつも自分が家を出る際に母

          羅針盤の案内 #1

          転校してしまった僕の救世主との再開の理由は合コン!?

          お前なんか死んじまえよ。 お前みたいなゴミが学校にいるとこの学校が汚れるんだよ。 俺はいつもこのような暴言を吐かれ続けている。 ようやく何もしてこなくなったと思ったら...。 オラッ!! う"っ! バコッ...ドスッ...!! げほっ......! まるで俺のことをサンドバッグのように殴ったり、蹴ったりしてくる。 他にも机や黒板一面に悪口を書き殴ったり、俺のものを奪っては壊したり、捨てたりと確実に俺を人間としては見ていなかった。 〇〇:(お...俺がお前ら

          転校してしまった僕の救世主との再開の理由は合コン!?

          初めてできた彼女は少し意地悪で恥ずかしがり屋。

          好きです!!付き合ってください!! 自分の人生初の告白。相手は学校中で持て囃されている井上和さん。 ひどく整った顔立ちをしている。そして穏やかな雰囲気で誰にでも優しい。彼女を見ているだけで心が浄化されていく。 そんな彼女に自分は一目惚れし、心奪われた。 周りの友達たちもみんな和さんに夢中。だからこそこぞって告白しにいくものの... 〜〜 〜〜 □□:俺...井上さんにフラれちゃったよー(泣) △△:俺もだよー(泣) ◇◇:安心しろ!!俺もフラれたから笑 〇

          初めてできた彼女は少し意地悪で恥ずかしがり屋。

          僕と君の心に咲いた花火が消える事はない。

          また君に会いたい。 毎日この感情が湧く。 君がいなくなってから3年。 君との最後の思い出はきっと忘れる事はないだろう。 俺には彼女がいた。 名前は岩本蓮加。 彼女は俺が高校一年の時に転校してきた。 彼女は俺の隣の席。 この頃から少し運命を感じていたかもしれない。 〇〇:よろしくね!蓮加ちゃん! 蓮加:うん...よろしくね...。 彼女の第一印象はとても可憐な子だというのと、少し何か悩みを抱えているのかなという印象。 最初はなかなか仲良くなれなかった。

          僕と君の心に咲いた花火が消える事はない。

          欲しかったのは、幸せと愛情。第二話

          〇〇:こんな俺と?仲良くなりたい?馬鹿言うなよ笑 さくら:何で嘘つく必要があるの逆に? 〇〇:そ...それは...。 さくら:私は本当に〇〇君と仲良くしたいの。 さくら:何故なら... さくら:私と〇〇君って似てるなって思って。 〇〇:に...似ている...? さくら:私も家族を、そしてクラスメイトを殺したの。 〇〇:!? さくら:どんな感じだったか説明するね。 私は理由もなくクラスメイトからいじめられるようになった。 さくら:や...やめて... オ

          欲しかったのは、幸せと愛情。第二話

          当たりの強い5人のクラスメイトと少し腹黒い1人のクラスメイトが好きなのは俺!?

          やっぱり可愛い子が多いよなー そう俺の友達は言う。 〇〇:確かにそうなんだけどさ....。 □□:どうしたんだよ浮かない顔して? 〇〇:俺ってクラスの女子数人から嫌われてる気がするんだよね...。 □□:えっ?お前嫌われてんの?笑 〇〇:わかんないんだけどさ... 〇〇:ものすごく当たりがきついんだよね。 〇〇:例えば... 〇〇:やべっ...教科書忘れちゃった... あやめ:また〇〇君教科書忘れてるじゃん。 〇〇:あっ...う...うん。 あやめ:前

          当たりの強い5人のクラスメイトと少し腹黒い1人のクラスメイトが好きなのは俺!?

          新入社員に一目惚れした俺と俺に徐々に惹かれていった新入社員。

          本日から入社しました。遠藤さくらと申します。 これから△△(社名)でお仕事させていただきます。 一日でも早く力になれるよう頑張りますのでよろしくお願いします。 新しくこの会社に入ってきた1人の新入社員。 〇〇:(かわいいな...。 モデル顔負けのスタイルに顔の小ささ。少し童顔で確実に今まで会った人の中で、一番可愛かった。 部長:〇〇君? 〇〇:はい?どうされました? 部長:一つお願いがある。 部長:遠藤さくらちゃんの教育係を〇〇君に任せたい。 〇〇:お...俺

          新入社員に一目惚れした俺と俺に徐々に惹かれていった新入社員。

          彼女の甘えたいのサインはゲーム!?

          蓮加:〇〇ぅーゲームしよー 〇〇:いいけど? 蓮加がゲームに誘ってくる時は甘えたいという合図。 俺の彼女の岩本蓮加。 蓮加はいつもゲームをする時に、勝った方が一個おねだりをできるというルールを持ちかけてくる。 最初は何故なのかと思っていたけれど、最近ようやく気づいた。 蓮加は甘えたい時にゲームという口実を使って、甘えようとしてきてる事に。 付き合い始めた時はいつも俺に甘えてきたりしてきてくれた。 でも最近は... 〇〇:蓮加ー? 蓮加:何? 〇〇:今日休

          彼女の甘えたいのサインはゲーム!?

          彼がくれた記憶の欠片という宝物。

          あなたは誰? 予想だにしていなかった衝撃の言葉。 俺の頭の中は真っ白に。 俺の彼女である与田祐希は 交通事故で頭部を激しく強打。 脳の損傷が激しく重度の外傷性健忘、 さらに詳しく説明すると、脳挫傷による逆行性健忘症の診断。 俺は理解ができなかった。 俺の名前は?俺と祐希、2人でつくってきた思い出は? 彼女の記憶からは全てが零れ落ちてしまった。 祐希:あなたは誰? 〇〇:う...嘘だろ... 〇〇:嘘だと言ってくれよ... 祐希:何故あなたは泣いてるの

          彼がくれた記憶の欠片という宝物。

          2人の姉はツンデレとデレデレ。

          俺には2人の姉がいる。 俺の1個上の和姉ちゃん。 そして俺の4個上の飛鳥姉ちゃんだ。 〇〇ぅーーー ギュッ 〇〇:姉ちゃん!? 和:うへへ///ほらっ!〇〇もギューしてよー 〇〇:いつも急にハグしてこないでって言ってるじゃん... 和:はあー幸せ/// 〇〇:もぅ... 和:今日も一緒に学校行こうね/// 和:大好きだよ///〇〇ぅ/// 〇〇:やめてよーー!! 〇〇:助けてーー!! 〇〇:飛鳥姉ーー!! 飛鳥:朝からうっさい...。 飛鳥:朝

          2人の姉はツンデレとデレデレ。