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在日フランス大使館 ビザセクションより「あらゆる180日の期間内で最大90日間」と長期滞在ビザについて

2020年7月現在、フランスへの入国制限は解除されましたが、新規ビザ申請の制限は解除されておりません。

日本国籍を有する者に認められている、ビザ免除協定によるビザ無し滞在(一般的な観光などを目的とした滞在)期間、「あらゆる入国日より180日の期間内で最大90日まで」
「入国される日より180日を遡り、その期間における滞在日数が90日を越えない事」

新規申請ができない現在、滞在スケジュールは、9月から12月の90日間以内を満了し、12月に一時帰国。
※帰国者の「PCR検査、2週間の隔離」

制限が解除されるまでは「あらゆる入国日より180日の期間内で最大90日まで」が適用され、再入国は2021年6月以降になります。

誰にも今後の感染状況が予測ができない以上、これは仕方がないことです。

仮に、2021年6月以前に制限解除され、新規申請が可能になった場合の「あらゆる入国日より180日の期間内で最大90日まで」を満了した状況下での長期滞在ビザ申請を在日フランス大使館ビザセクションに質問しました。

【質問内容】

●2020年内(パリ滞在中)に新規ビジタービザ申請が可能になった場合
●帰国後(2021年)180日間以内に新規ビジタービザ申請が可能になった場合

①「あらゆる180日の期間内で最大90日間」が適用され、ビジタービザの申請は、180日以降までできない

②申請はできるが「あらゆる180日の期間内で最大90日間」が適用され、審査通過したとしても180日間は渡仏できない

③ビザ免除協定によるビザ無し滞在とビジタービザは全く別物だから、制限が解除されれば申請は可能で、審査通過すれば「180日間」を待たずに渡仏できる

【回答】

③ビザ免除協定によるビザ無し滞在とビジタービザは全く別物だから、制限が解除されれば申請は可能で、審査通過すれば「180日間」を待たずに渡仏できる


フランスの見解

フランス政府は、今後数か月以内に出現する可能性があるCOVID-19事件の第2の波に備えているが、発生を阻止するための別の全国的な封鎖には応答しないと述べた。

「私の目的は、私たちの日常生活、私たちの経済的および社会的生活を維持しながら、最終的に第2の波に備えてフランスを準備することです」
「しかし、我々は学んだので、昨年3月に行ったようなロックダウンを課すつもりはない...完全なロックダウンからの経済的および人的影響は悲惨である」
代わりに、ビジネスの閉鎖や在宅注文は特定の領域に「ターゲットを絞る」
7/22 フランスAFP通信


制限は解除されるだろうと、予測しています。

非常に厳しい状況ですが、今だからこそ行動する価値があると思います。

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