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もうすぐ59歳、アラカンですがフランスで2度目の大学生になった村山です。

私が暮らすサン=ルイ島は、パリ4区です。
右岸にも左岸にもどちらにも橋を渡れば行き来することができます。

日曜日、買い物と散歩に右岸のマレ地区へ

行列の先は、ファラフェル

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ファラフェルは、ピタパンにひよこ豆のコロッケや野菜をピタパンで挟んだ中東のファストフード。

パリで人気の料理でマレ地区はその激戦区と言われています。
飲食店が閉鎖中の今、手軽に片手で食べられる料理は大人気です。

休日、人気店には長い行列がいくつもできています。

とても並ぶ勇気はございませんが…

日本食のおにぎりも手軽で片手で頂ける料理なのでこちらも人気です。
お弁当にし易い日本食レストランは、テイクアウトで営業されています。

マレ地区のファラフェルに限らず、手軽に食事を提供している店舗とそれができない店舗では大きい差が生まれています。

現状の販売方法がそれまでより人件費や店舗占有時間(フランス人は食事時間が長い)を考えると効率的で増収ではないが増益が増えていると。

年が明けてもなかなか治まりが見えない。

マレ地区に限らず、セーヌ川沿いでも食事を買い、休日を過ごすことしかできない現実ですが、楽しそうに過ごしていらっしゃいます。

「レストランに行かなくても、caféで行かなくても楽しむことはできるのかも?」

あれほどパリのカフェが好きだった私も川沿いでポットの珈琲や惣菜を食べるだけでも十分に満足な休日を過ごしています。

食文化の形が変わらないことを祈ります。


そして、日曜日のマレは人混みすぎて気をつけなければと思う。

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