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セクシャリティ解放ツアーに参加してきました。(二回目)

先日、桐山慶子さん(ケイティさん)のセクシャリティ解放ツアーに参加してきました!

昨年9月以来、二度目。
前回の記事はこちら↓



①再訪のきっかけ

前回参加後「ハマる人の気持ちもわかるし、もう一度行きたい」と思っていたのに、そこから数ヶ月経ち、あっという間に年末。
ある日、外出する予定を夫に共有したら「ストリップ?」と聞かれたんです。

(↑ちなみにこの日はプラネタリウムに行ったんだけど、その話もまた別の機会に書きたい)

「違うよ〜」と伝えて会話は終わったんだけど、後から「あ、これはまた行けってことか」と解釈し、ケイティさんに「二度目の参加は可能ですか?」と連絡したのです。



②二度目鑑賞の感想

前回と違い、今回は真正面からの鑑賞。
席が変われば見え方も変わる。
今回は照明やミラーボールによる演出をより楽しむことができた。

キラキラとした光が、踊り子さんの美しさをより際立たせていた。
踊る人だけじゃない、光も音も全てが一体となってこそのショーなんだなと感じた。

ケイティさんのブログに書かれていた「リボンさん」の神業も見ることができて、とてもラッキーだった!
(詳しくは下の記事を読んでくださいね)

リボンがワーっと出てきた瞬間びっくりして、思わずお隣に座るケイティさんの顔見ちゃった😂

「これが…おっしゃっていた、あれですね!!」と目で訴えた。(つもり)


③特に惹かれたのは…

様々なテイストの演目がある中で、私は前回も今回も『カワイイ』と感じるものに惹かれていることに気づいた。

『自分とは対極にあるもの』と思っているから羨ましくなっているのか、自分の中にも『カワイイ』部分があるから反応しているのか…。
理由はわからないけれど、いろんな解釈ができそう。

他の演目でも、女神様のような優しい眼差しにうっとりしたり、元気いっぱいの笑顔にこちらまでニコニコしちゃったり。

ある演目では、激しくも切なげな感情の揺れが表現されていて、すっかり目を奪われてしまった。

(この踊り子さんは、前回鑑賞時にとってもキュートなプリンセスを演じていらっしゃったので、そのギャップもあって余計に驚いた)

その激しい熱情、衝動、ほんのり漂う切なさ。
どこかで感じたことがある気がするなぁ…と考えて出てきたのは、この2つのMVでした🍎




④改めて感じたこと

あれこれ好き勝手書きましたが
様々な踊り子さんのショーを目の当たりにして改めて感じたこと。


『美しさ』って一つじゃない。


明確な答えがないから、不安になる。

不安になりすぎると、どこかの誰かが決めた『美しさと言う名の型』を採用してしまう。
そしてその型を、自分や他人を蔑むためのアイテムに使ってしまうことがある。

「私は/あの人は、その型に当てはまらないから美しくない」って。


その反面、美しさには答えがないからこそ、追求したくなるのかもしれない。

今の私が、現時点で考える美しさってどんなものか。

それは、その人の内側にある陰陽が全部ひっくるめて絡まっているイメージ。
一つ一つの要素が色違いの毛糸で、それがぐちゃぐちゃに絡まっている感じ。
その成分比率も、絡まり方も人それぞれ違う。

だから様々な色・形ものが出来上がる。


各々の美しさを感じられる心を持っていたい。
そして自分の持つ美しさも、少しずつ認められるようになりたい。

そう思った、今回の鑑賞でした!