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ストリップ見学ツアーに参加した話

心理カウンセラー・桐山慶子さん(ケイティさん)企画の、ストリップ見学ツアーに参加してきました!



見た感想だけ書けばいいのに、それに至る経緯とか帰宅後のとか、余談が多くて結局長くなっちゃった。


①全てが美しかった

入場前は「色気ムンムンで濃厚な空間」というイメージがあったけれど、実際鑑賞しているときは、芸術作品を見ているような気分だった。
とにかく美しくて、見入ってしまった。

肌のなめらかさ、体の柔らかさ、指の先までしなやかな動き。
演目のテーマによって全く異なる、踊り子さんの表情。
「力強さ、切なさ、憂い、怒り、可愛さ、無邪気さ」を踊り子さんの、その身を全て使って表現されていた。
声を発することなく、表情と動きだけで表しているところもすごいと思った。
上も下も全てが露わになるのに一切「キャー恥ずかしい🫣❤️」とはならなかった。

絶対に体を鍛えていないとできないような、難易度の高そうなポーズが連発される。
なめらかな肌の奥に、パフォーマンスを支える筋肉があるんだろうなぁ。

そして何より、人前で全てをさらけ出す覚悟もすごいよね。

踊り子さん、みなさん素敵なの。
箱が小さい分、距離も近い。
でも「触れるのは禁止」という一線が引かれている点が良いなと思った。
(仮にお触りOKでも商売道具である大事な身体に触れることなんて、恐れ多くてできないけど)

パフォーマンス中「あれ、目合ったかも!」なんて錯覚してしまった。

また見たいって思った。
また行きたいって思った!


②鑑賞後の感想会と気付き

鑑賞後は「この感動・興奮を語り合いたい!」という情熱を胸に抱きながら飲み屋さんで延長戦🔥アディショナルタイム。

各々鑑賞後の感想や心惹かれた踊り子さんを発表し合ったり、各自の過去の話をしたり、楽しい時間でした❤️‍🔥

私が得た新しい気づき。
それは「かわいいとセクシーって共存するんだ!」ということ。

演目によって題材が全然違うんだけど、その中でも特に明るくてポップな印象の2つの演目に心惹かれた。
ニコニコな笑顔からは「かわいい、幸せそう、楽しそう」という印象を抱いたのに、肌を露わにしたときの美しさは「大人の女性」だった。

セクシーってどうしても、しっとり落ち着いた印象があった。
「かわいい・無邪気」って子供っぽい印象だから、セクシーと共存するものではないと思っていた。
それが、今回覆りました。
うまく説明できないのが悔しいんだけど、とにかく私の中で新しい発見でした。

企画してくださったケイティさん、ご一緒してくださったお二方、ありがとうございました✨


ちなみに帰宅後、夫を鑑賞に誘ったら「あんま興味ない」と言われたので「私以外の女に興味ないってことね!」と返事したら鼻で笑われた😤

ということで次回行くことがあれば、また女性同士で、キャッキャウフフうっとりしながら楽しみたいなと思います。


③それぞれの美しさ

スレンダーな人もいれば、肉感的な人もいる。
みんな違うけど、みんなそれぞれ美しかった。

今まで「それぞれの美しさがあるんだよ」って言われても、あまりしっくりこなかった。
「言ってることはわかるけど、でもさぁ(ゴニョゴニョ)」みたいな。

腑に落ちていなかった。


私は思春期からほんの少し前まで、つい他人と自分を比べて嫌になることが多かった。
見た目に関しては特に。

でも今回やっと、心から思えた気がする。
「私は私の美しさがあるのかもしれない」と。

とは言いつつ、風呂場の鏡に映る自らのたるんだ体やそこに刻み込まれた下着の跡、送ってもらった写真に写る、誰よりも顔がデカい自分に落胆してしまったんだけどね😂

他人との比較をやめて自らの美しさを認めるには、もう少し時間が必要みたい。



④鑑賞による心への影響

過去に「講座で頭を使った後やイメージワークの後ってぼーっとしやすいから気をつけてね」と言われたことがある。
人によっては電車を乗り間違えたり、セクシャリティが開いてナンパされたりするみたい。

私はそんな経験一度もないし、関係ないって思っていたけど、思い返してみると小さなミスはあった。
しかも日常でよくやらかす事ではなく「今までやったことのない小さな凡ミス」だった。

・シャンプーのつもりがボディソープで髪を洗う(→すごいキシキシした)
・洗濯機の蓋を開けたまま洗濯開始(→すすぎ時にエラー音が鳴ってやっと気づいた)

全く落ち込む内容ではないけれど「今までこんなんやったことなかったよな?」って思うようなミスだった。


そして今回の鑑賞後。
帰りの電車でケイティさんが「リトリートを受けた後のような感覚」と言っていた。
私はリトリートセミナーは行ったことないけれど、このふわふわ感・うっとり感は日常とはまた違う感じだなと思った。
好きなアイドルのライブ後の感覚にも似てるけど、私としてはそれとはまた違う感じがした。

無事に帰宅し、滞りなく一日を終えるかと思いきや、新たな「大した事ないけど今までやったことのない小さな凡ミス」をやっちまいました。

・電子レンジで加熱時間をセットして、スタートボタンを押し忘れてしばらく放置←New!

ね?全然大したことじゃないんだよ。
ボタンを押したつもりが忘れてたってだけの話。
でも今までそんな事したことないの。

私もぼんやりしてたんだなー。
それぐらい今回の鑑賞は、私の心に響くものがあったんだなーと、実感した😂


⑤参加の経緯

以前から女性の肉体に対して、キレイだなって思うことがよくあった。
特に、出るところは出て、引っ込んでるところは引っ込んでいるようなメリハリのあるボディに惹かれていた。
それは自分のコンプレックス由来の僻み・憧れなのか、もっと違う深層心理があるのかはわからない。

もちろん男性の力強い筋肉も逞しくてカッコイイなと思う。
だからと言って、大勢の男性が惜しげもなく肉体を披露しているようなショーやバーに行きたいとは思えなかった。
想像するだけで威圧感や暑苦しさ、ちょっとした怖さを感じてしまった。

「じゃあ男性ではなく女性だったらどうだろう?」と想像したら、恥ずかしさもあったけどそれ以上にドキドキした。
きれい、色っぽい、触れたくなるような質感。
ネガティブなイメージが湧かなかった。
だからずっと、美しい女性の身体を鑑賞することに興味があった。

でも身近な友人を誘う勇気もなく。
最近やっと興味があるという同士が現れてくれたけど、率先して足を踏み入れる勇気がなかった。
だからずっと悶々としてた。
行きたいけど自分で足を踏み入れる勇気はない。
誰か(信用できる)詳しい人、連れて行って!という気持ちだった(笑)

そうしたら6月末のこと。
ケイティさんの公式LINEで「こんな会を企画してほしい」というリクエストを募集していた。
その一例として「ストリップ見学ツアー」と書いてあって、これだ!!!と。
そこで勇気を出してリクエストをした。

8月下旬のリアルココロノマルシェで、初めてケイティさんに直接お会いした。
終了後に「ストリップ見に行きたいとリクエストしたあかよです!」とお声掛けした。
(どんな自己紹介だよ)
そこからまもなくして、モニターとしてお誘い頂いて、参加に至りました。


⑥自分のしたいことを察知しておく

これよく言ってる気がするけど

私はこれがしたい!
これに興味がある!
ちょっと気になってる!


それをちゃんと察知してあげることが大事だと思う。
すぐに実現しなくても、自分の中にそういう想いがあることを無視しないでおく。
そうすればタイミングが来た時に「私も興味あります🖐️」って挙手できるでしょ?

実際ケイティさんにも「LINE上だけでなく直接会った時にも行きたいと言ってくれたから、本気で行きたいんだと伝わった」と言われた。
別に私は「この気持ち伝われ🔥」と気合を入れてお話ししたわけじゃないけど、本当に望んでいることだったから行動できたし、勇気を出して言えたのかもしれない。

その結果、新たな人と出会えたし楽しい時間を過ごすことができた。

勇気出してよかったです。