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4月2日 リニアは断念も、ちいクラは実現します。

4月2日ですね。

先週の事になりますが、JR東海がリニアの2027年に目指していた東京名古屋間の開通予定を断念したそうです。

理由は皆さんもご存知と思いますが、静岡県知事がリニアが静岡県を通る区間のトンネル工事に強硬に許可を出さないためです。

その背景には、静岡県知事が言う水利権の問題もあるでしょうが、リニア開通によって不利益を被る静岡県のメンツが絡んでいるというしかないでしょう。


もっとも、リニアの延期によって弊社の山梨拠点拡張計画はご破算になりません。

そもそも、山梨拠点の話を具体的に動かし始めた昨年の春の時点で、もう2027年のリニア開通は無理だろうと思っていました。


むしろ私として一刻も早く実現をお願いしたいのは、中央道の小仏トンネルの拡張です。

これが実現しないことには、土日の移動がとても不自由です。おそらく山梨に拠点を構えたとしても、私は東京神奈川のお客様を頻繁に訪問するはずです。

この移動を「かいじ」「あずさ」などの鉄道を使って行うことも可能ですが、車で移動するの場合は、小仏トンネルの拡幅の進捗によって大きく選択肢が変わるはずです。

土日のあの渋滞だけは何とかしてほしいと思っているので。


リニア開通の予定が後ろ倒しになったことで懸念があるとすれば、山梨への投資マインドの冷え込みでしょうか。

ただ私は冷え込みはないと思っています。

山梨には可能性がある。
それは先日参加したやまなしワーケーションツアーでも感じたことです。

富士山が噴火した場合の業務継続計画の上でも山梨は有望ですし、なんといっても首都圏に近いと言うメリットがあります。


まずは弊社としては、6月29日に予定されている地域クラウド交流会(ちいクラ)を必ず成功させる事です。

今週末にようやく弊社のちいクラ担当役員が別件から解放されるので、準備を急ピッチで進めてもらい、まず実現させようと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。