8月21日 LangChainはじめました
8月21日ですね。
LangChainを調べ始めています。
これはLarge Language Models、つまりLLMと略される大規模言語モデルを複数つないだ一つの処理体系です。
もうすっかり知られたChatGPTもLLMの到達点の一つです。
つまり、人類の言語をあたかも母語の話者のように理解し、その文意を踏まえた適切な内容として返します。
まだハルシネーションを起こし、たまにとんでもない嘘も返しますが、その辺もプロンプトを使うことで、内容を的確に指示すれば、だいぶ改善されつつあります。
文書要約や添削、アイディア出しなどは人間よりも優秀なレベルに達しているので、今やLLMを使った技術は世界中で使われています。
ただ、QAレベルは使えるようになったとはいえ、その次のレベルが実務では必要です。特に私にとっては。
例えば、どこかのウェブサイトの情報を検索させ、その情報を踏まえた考察を求めるとか、テキストでの応答ではなく、設計図や画像も含めたプレゼンテーションの形で出力させるとか。
画像出力もまだ生成AIが出したと思わせる癖があり、相当細かくプロンプトで指示しないと実用に耐えません。
膨大なプロンプトを書くよりも、適切なライブラリを読む指示や、検索、画像生成などの処理を挟む指示をプログラムの中で記述し、適切にLLMを繋いで処理を行わせるのがLangChainといえば良いでしょうか。
弊社の場合、kintoneをはじめとしたノーコードツールを扱う関係上、もはや作るべきはプログラムコードではなく、各種の設計書です。
それらを作らせるための指示をLangChainで書かせたい。
わたしもこれから調べ、学んでいきたいと思います。Pythonでもコードをガリガリ書けるようにならないと。
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。